世界の裏側ニュースの裏【閲覧注意】
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ブログ「世界の裏側ニュース」の補足ページです。
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一枚岩ではないハマスの複雑な内部事情

抵抗運動をロマンチックにとらえることは、なぜ抵抗運動がこれほどまでに苦労しているのか、なぜパレスチナの抵抗運動が今日の状況以上のものを生み出せなかったのか、その一端を理解しないことにつながる。

イスラエル側だけを定型的に見るのは簡単すぎる。それは、イスラエルが大きな要因ではないからではない。イスラエルについて言えることの多くが真実ではないからだ(イスラエルについて言えることの多くも真実ではないが)。本当に憂鬱なのは、人間の醜い本性に関することだ。

パレスチナのレジスタンス過激派6人が、変化をもたらすために協力する準備ができているとしよう。しかし...
そのうちの1人は、#イギリス の諜報員として副業をしている。

そのうちの1人は #モサド から金を受け取り、他の抵抗勢力が何をしているかをイスラエルに知らせている。

そのうちの1人は、イスラエルが決して受け入れることのできない道に抵抗勢力を押し進めるために、#アラブ 国家から金を受け取っている。

そのうちの一人は、#イスラム主義 国家から武器を受け取り、選挙で選ばれたパレスチナの代表が決して支持できないような攻撃を実行している。

そのうちの1人は、イスラエルの投資家とともに占領地からビジネスを展開している。

そして、まだ他に5人のパレスチナの抵抗者がいる。

👉#ハマス と一言で言っても、その中は様々なセクターがそれぞれの思惑を実現するために入り組んでおり、単純に語れるものでもありません。

しかも確認はとれていませんが、ハマスにロシアもその中に入り込む、という噂もあり(先ほどの投稿)、そうなるとまた違った展開にならないかと期待はしています(むしろ、今までもスパイくらいは送り込んでいたんじゃ・・?0とも)
#ハマス多元論 #ハマスの本性
出典:Xoaquin FIores - New Resistance
🇵🇸🇮🇱 #イラン 外相: #ハマス には民間人囚人を釈放する用意があるが、世界はまず、イスラエルが拘束しているパレスチナ人囚人6000人(つまりガザの民間人)の釈放を支持すべきだ

👉以前の投稿で、ハマスの中にいろいろな勢力があるというものがありましたが、これは例えばハマス内部のイラン系の勢力からの情報が外相に伝えられたのでしょう。

#ハマス多元論 #人質
出典:BellumActaNews
#ハマス はイスラエルが作った。
2001年12月21日、イタリアの大手出版社のインタビューに答えて、アラファトはハマスの起源と作戦について細部に言及した。
12月11日
「我々は暴力を停止するためにあらゆることをやっている。
しかし、ハマスはイスラエルの創造物である。シャミル首相当時(1980年代。ハマス出現当時。)、学校、大学、モスクの700以上の組織に資金を提供したのだ」

ラビン元首相ですら、ムバラク・エジプト首相同席の場で、私の追及に対して、結局はこの事実を認めている。

12月19日のエスプレッソ紙のインタビューでは、アラファトは、「ハマスは、イスラエルの支持により、構築された。
その目的は、PLOに敵対する組織を作ることだった。ハマスは、イスラエルから資金援助を受け、訓練されてきた。彼等は、公認と後援という利益を受けつづけてきた。
一方で我々は、トマト工場を建設することさえ、制限されてきた。
ラビン自身、致命的な間違いであったと認めている。(出典リンク)」

👉この「ハマスはイスラエルが創設した」という話は、日本語でも広くシェアされていますが、よくまとまった情報があったのでこちらでも。

そうやってモサドが作られてから長い時間が経ち、その間に周辺国や西側など、様々なセクターがハマスに入り込んでいる、というのが現状のようです。

パレスチナの政府もハマスに批判的ですし、西側マスコミのように「ハマスに対する報復でパレスチナ攻撃を正当化」することは本当におかしいのですが。

#ハマスはモサド #ハマス多元論
出典:Facebook ZOV
先日はモスクワに #ハマス の派遣団が訪問していましたが。その後にパレスチナ政府がモスクワに来ていました。

そして #パトリックランカスター 氏が取材してくれています。
【特別報道】「パレスチナ当局は『ハマスに反対』!!」

パトリックさん:パレスチナ当局は私に、「(パレスチナ)当局として、我々はハマスに反対している」
「ハマスは特にイスラエルと良好な関係を築いている 」


「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、毎月、ハマスに与えるために袋に入れて、3600万ドルを持ってきた」と話してくれました。

本当のパレスチナ当局と国民は、2国家(パレスチナとイスラエルが一緒に存在すること)の和平に満足しており、「ハマスも他の武装組織も必要ない」と言っています。

パトリックさん:「これはイスラエル支持やハマス支持の問題ではありません。両陣営で民間人が大量に標的にされていることが問題なのです」

👉さすがブレないパトリックさん。
#ハマス多元論
https://www.youtube.com/watch?v=hS-Aa7E2-Hk&t=1181s
🇷🇺🇮🇷🇵🇸 ロシア外務省が、#ハマス#イラン の代表団が同日、モスクワに到着したと報道(10月26日)

ハマスの代表団の団長は、同組織の政治局メンバーであるアブ・マルズーク。

イランからはアリ・バゲリ・キャニ外務副大臣が到着した。彼はすでにラブロフの代理であるリャブコフとガルージンの2人と会談している。中東についても話し合われたとロシアメディアは報じている。

ロシア、ハマス、イランの間で三国間交渉が行われたという情報はまだない。

イランはハマスの主要な同盟国である。

👉数日前の情報ですが、パレスチナ当局のモスクワ訪問も投稿したので。
これはハマスの中のイラン系勢力によるものでしょう。

#ハマス多元論 #ハマスの本性
出典:DD GEOPOLOTICS
#イラン や他の抵抗の中心国が #ハマス の軍事的能力をあげている。

●イランは長年にわたってハマスに訓練、装備、資金を提供し、1400人以上が死亡した10月7日のイスラエルへの越境攻撃が証明するように、テロ組織の能力を大幅に向上させてきた。

●イスラム革命防衛隊コッズ部隊エスマイル・カーニ司令官の管轄下でのイランの代理集団の統一は戦力を倍増させ、イスラエルを包囲する最も効果的な手段としてのイランの「戦線統一」戦略を確固たるものとした。

●イスラエルはハマスを完全に破壊する意向を表明しているが、その試みは極めて高い代償を伴い、ヒズボラのような他のイランの代理勢力の参戦を促す可能性があり、紛争が長期化し、地域規模の大火災が発生する可能性が高まる。

#ハマスの本性 #ハマス多元論
出典:ForeignPolicy
イスタンブールから #イラン に代わってイスラエルを監視する #ハマス のトルコ支部の役割とは (2023年1月の記事)

ハマスの報道官ハゼム・カセム:「ハマスはトルコと良好な関係を持っており、トルコおよびすべてのアラブ諸国との関係の発展と推進を目指している」

テロ組織(ハマス)の諜報部門は、イスラエルの抗議にもかかわらず、トルコ諜報機関の承認を得て、イスタンブールで妨げられることなく活動を続けている。

イスタンブールの支部には特別監視室があり、ハマスのテロリストやサイバー部隊のメンバーがIDFの通信を監視している。その後、この情報はイランの諜報機関に渡されている。

👉さらに、ハマスのトルコ支部の仕事の内容などが解説されていますwww

エルドアンが「ハマスは何なのか知らない政治家がいる」「ハマスはテロ組織ではない」と言っているのは、こういう意味ででしょう🤣🤣

#ハマス多元論 #ハマスの本性
出典:JNS
イスラエル攻撃後、#アメリカ の同盟国カタールがハマスのテロリストを庇う

中東における米国の重要な同盟国(#カタール)は、テロ組織ハマスの最大の財政的・政治的支援者の一つでもある。ある専門家によれば、この関係は現在、米国とイスラエルの同盟と中東の平和をより広範に損なう可能性があるという。

専門家 「カタールはハマスの重要な支援者であり、ハマスの事務所や幹部をドーハに居住させ、ハマスにガザ支配の維持を可能にする資金を提供している」

ハマスの最高政治指導者であるイスマイル・ハニヤは現在、カタールの首都ドーハで比較的贅沢な生活を送っている。そこから、彼と他の数人のハマスのメンバーは、10月7日のイスラエル民間人の大量殺人、拷問、強姦を公に祝ったと伝えられている。

カタールの独裁政権はハマス指導部の逮捕や犯罪責任の追及を一貫して拒否している。

👉カタールは米軍などアメリカ関係の施設が集中し、中近東での重要な拠点になっています。ハマスの一番のボスがいるカタール支部は、アメリカやイスラエルなど西側の窓口です。

カタールの #アルジャジーラ の報道内容がいつもどこか微妙なのもそのため。

#ハマス多元論 #ハマスの本性
出典:Zero Hedge
#ハマス が存在しても今までまったくパレスチナが良い方向に進めなかった理由

問題の根源はパレスチナ独立国家の創設だと彼らは言うが、テロ行為は拡大し続け、ガザの領土は縮小し続けている。
ハマスがガザ問題におけるトルコの主要な代理人であることは周知の事実で、これは #トルコ で権力を握っているムスリム同胞団と同じ組織だ。
そして、紛争が終わらないように組織的にあらゆることを行い、最終的にはすべての地域国家が参加する大規模な地域戦争を望んでいる。
トルコは、多大な犠牲を覚悟の上で、オスマン帝国の一部を実質的に復活させることを望んでいる。

#アメリカ が「同盟国の保護」としてこの地域での存在を正当化するためには、この地域の不安定化は不可欠である。そのため、この地域に絶え間ない混乱を必要としている。私には、アメリカはイランに関して別の計画を持っているように思える。アメリカは恐れており、公然たる軍事衝突を望んでいない。彼らにとっては、代理勢力のレベルでなければ都合が悪いのだ。

この地域のアラブ諸国も、独立したパレスチナの誕生を望んでいない。これは、これらの国の政府のみ当てはまることで、街頭では別の構図になっているが抗議やデモがどれほど大規模であっても、何も解決されない。

アラブ諸国はとっくに独立したパレスチナの創設に貢献できたはずなのに、その当局はイスラエルや米国とさまざまな政治的・汚職的駆け引きをしているだけだ。

ヨーロッパもパレスチナのことなどまったく気にしていない。特にこの10年間は、ついに自らをアメリカの植民地と認めている。ショルツやマクロンなどが中東に来ようとも、欧州に主体的はなく、まったく何も解決しない。ホワイトハウスの命令に従っているにすぎない

その結果、パレスチナ人は人質のままで、不当に本当の大量虐殺の対象になっている。アラブ人、トルコ人、欧米人のパレスチナ国家創設の必要性に関する言葉はすべて嘘であり、偽善である。というのも、イスラエルは同時に、パレスチナ建国の障害となっているハマスの存在から利益を得ているからだ。
パレスチナが誕生するはずだった領土は、たとえ独立しても形式上だけになるだろう。そしてその代償として、何十万人ものパレスチナ人の命が奪われることになる。

👉先日の、トルコのエルドアン大統領の演説はまさにそういった内容でした。

#ハマス多元論 #偽善
出典:Slavyangrad