カエルchange
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April 30, 2024
実家は地方の小さな納豆屋
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店舗はなく、両親が手作りし、近所に引き売り
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「こんな先細りの商売なんてしたくない!」
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早くこの街を出ようと上京
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住宅機器メーカーのエンジニアとして就職
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30歳のとき、家族のそろった席で、父が一言…
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「…そろそろ家業を畳もうと思う…」
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その言葉に反射的に答える
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「自分に…継がせてくれないか…」
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一人暮らしをしてから気づいていた
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スーパーで買った納豆、食べてみてもなんか違う、美味しくない
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当たり前に食べていた実家の納豆は本当においしいんだ、と
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そんな大事な納豆がなくなってしまう…
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正式に納豆屋を継ぐことに
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引き続き製造は両親が、販売部門を自分が担当
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引き売りの時代はもう終わり、これからは小売りだ!
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「ダメダメ!もう品数そろってるからいらないよ」
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「高すぎでしょ、ほかの商品見てみてよ」
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「ふつうは3パックでこの値段なの、御社は高すぎだよ」
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直売りから卸になるため、どうしても売価は高く設定していたが…
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営業しても、ことごとく断られ、美味しさを伝えても取り合ってもらえない
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結局、100軒まわって、置いてくれたのは、
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たったの2軒…
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なんとか2件の販路を確保するも生活はギリギリ
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早くも継いだことを後悔し始める…
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そんなある日、スーパーの豆腐コーナーであることに気づく
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1個58円~68円の品が並んでる中に、ひときわ目立つ商品が
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なんと1個 300円、茂木豆腐店『三之助とうふ』
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しかもスーパーの店員さん曰く、大人気商品とのこと
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営業の帰り道に、その豆腐店を見つけ尋ねてみる
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「300円の豆腐が何故こんなに売れるのでしょうか?」
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これまでのいきさつを説明、
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これからどうしたい?と聞かれたので、
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「今は70円で卸しているのですが、なかなか難しく…、もっと安い原材料を使って、値段を安くするしかないですね…」
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「帰れっ!」
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「納豆は何でできている?大豆と納豆菌だろう、素材に良いものを使わないで、美味しくなるはずがない、君の商売は、情熱とプライドがないっ!」
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ものすごい剣幕で怒られる
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そしてこう続ける
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「これはうちが使っている大豆だ、これを使って自分の納得する納豆を作れ!」
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そう言うと、貴重な大豆を卸してくれることに
 
しかも、製造した納豆は、すべて買い取り、自分の茂木豆腐店の販売コーナーで販売してくれる、と
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販売価格は270円となったが、茂木豆腐店は全てを買い取り、しかも買い取り額を売価にして販売
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このおかげで事業は軌道に乗りようやく安定
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そんなこんなで1年が経過したある日、
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「今日で取引は全て終わりだ、あとは、自分で販売しろ」と言われる
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せっかく軌道に乗ったのに…どこで販売すればいいんだろう…
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小売店もスーパーもすべて断られているのに…
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悩み抜いた末、ダメ元のダメ元で百貨店に飛び込んでみることにする
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するとバイヤーから驚きの言葉が、
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「明日から納品できますか?」
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えっえっなんで、なんでこんな無名の納豆が!?
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驚きを隠せない自分に、バイヤーはこう続ける
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「実はですね、うちは茂木豆腐店さんの『三之助とうふ』を置かせていただいているんですが」
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「茂木さんはお越しになるたびに、この納豆をサンプルで置いていってくれましてね」
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「おいしかったので、ぜひ取り扱いたい!と伝えたんです、そうしたら茂木さんがこう言うんです…」
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『…その納豆はうちで作っているものではないんです、そのうち作り手の若い者が必ずこちらに営業に来ますから…』
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『…その時は…その時は、置いてやってください‥』と
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実は買い取った納豆は、すべて自分の豆腐店の販売コーナーで販売していたわけではなく、
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サンプルとして、百貨店などに送り、自分に代わって営業をかけていてくれていたのだった
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初めて知った事実、全く知らなかった…
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涙が止まらなかった…
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心から伝えた…ありがとうございます…本当に本当に…ありがとうございます…

いまでは自社工場を構え、百貨店はもちろんのこと全国のスーパー、小売店など200社弱と取引するまでに成長

「茂木さんからしていただいたことを、次の世代につないでいくことが、茂木さんへの恩返しだと思ってます、恩送りですね」そう話すのが、

有限会社下仁田納豆
代表取締役社長 南都 隆道さん!

https://x.com/ptaro_chan/status/1785247773098742204?s=52&t=ecCY5L7BwxY1fGmOzLMy_A
April 30, 2024
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