国際陰謀研究所🥷🌸🗻🗼🗾
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[国際陰謀にかかる基本的説明]
https://t.me/InternationalConspiracy
メイソンだったペリーの来航による日本開国以前に300人委員会なり東インド会社の出資者らなりによる欧米支配の基礎が出来てたから,
そういう欧州支配層や配下の秘密結社に関する報告・研究は欧米が進んでいて日本語での説明は後手後手だね。

次の『最先端草莽意見集』の末尾に記した「お友達たちお一人お一人の魂の救済に向けた最短最良の覚醒文書」も確認してみてね。
https://bit.ly/3swmBZ4
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《M50》

[情弱なお友達たち🐑に,一見保守勢に見える勢力のうち,「国際陰謀などない」とか,「プーチンの悪魔ガー」とか扇動してるのは国際猶&英米-メイソン配下の似非保守勢や工作員だと気づかせるのに,一定の効き目があると思しき資料(1)]

(次にもある"10,000 Famous Freemasons" [1957] by William R. Denslow からの抜粋
https://archive.org/details/10000FamousFreemasonsWilliamR.Denslow1957
/ https://bit.ly/3fgwsM4 )

--------------------
Adam Weishaupt (1748-1811?)
--------------------
Founder of the Order of Illuminati.
b. Feb. 6, 1748 in Ingoldstadt, Germany.
He was educated by the Jesuits.
He was named as professor extraordinary of law at Ingoldstadt U. in 1772, and
in 1775 professor of natural and canon law.
The latter position had been held previously only by an ecclesiastic.
Weishaupt’s views were cosmopolitan and liberal.
He condemned the bigotry and superstitions of the established church and
gained a following of young students
who would meet in his private apartment and discuss philosophic subjects.
This was the beginning of his Order of the Illuminati, or Enlightened Ones.

At first it was totally unconnected with Freemasonry,
for Weishaupt was not initiated into the Craft until 1777,
when he received the degrees in the Lodge Theodore of Good Counsel (Die Loge Theodor vom guten Rat) at Munich.
He then sought to incorporate the Illuminati into Freemasonry.
Originally of high aims and purposes,
the organization became a corrupt political instrument, and fell into disfavor.
In 1784 all secret associations were prohibited by royal decree, and
the following year Weishaupt was deprived of his professorship and banished from the country.
He went to Gotha and was kindly received by Duke Ernest (1745-1804) ,
who made him a counselor and gave him a pension.
His date of death is given variously as 1811 and 1830.

--------------------
[上の英文の参考和訳]
アダム・ヴァイスハウプト (1748年-1811年又は1830年?)
--------------------
イルミナティの創設者。
1748年2月6日,ドイツのインゴルシュタット生まれ。
彼はイエズス会によって教育を受けました。
1772年,彼はインゴルシュタット大学で法学の特任教授に任命されます。
1775年には,自然法学と教会法学との教授になります。
後者の教会法学教授という地位は,それ以前には聖職者のみに担われていました。
ヴァイスハウプトの見解というのは,世界主義的(訳注: 今の言葉では,グローバリスト)でまたリベラルなものでした。
彼は,国教会(訳注: 以前存在したドイツ国教会はルター派(?))による偏屈さと迷信とを非難して,若い学生らの間での支持者を得ました。
それら支持者らは,彼個人のマンションに集まり,哲学的主題を議論しました。
このことというのが,イルミナティ結社,つまり啓発された者らの結社の始まりだったのです。

当初このイルミナティ結社は,全くフリーメイソン結社とは無縁なものでした。
というのは,1777年まで,ヴァイスハウプトはこの石工組合に入会していなかったからです。
同年に彼は,ミュンヘンのロッジ・セオドア・オブ・グッド・アドバイスで階級を取得したのです。
その後に彼は,イルミナティをフリーメイソンに組み込もうとしました。
この組織イルミナティは,元々は高い目標・高い目的を有していましたが,政治上の腐敗した道具となり,不評を買うようになっていったのです。
1784年,全ての秘密結社というのが,勅令により禁止されました。
翌1785年,ヴァイスハウプトは教授職を剥奪され,(訳注: バイエルン選帝侯領(?)から)国外追放されたのです。
彼はゴータに行き,親切にエルンスト公爵(1745-1804)に迎えられました。
エルンスト公爵は,彼を参与にして,彼に年金を与えました。
彼の没年は,1811年・1830年など諸説あります。
--------------------


※1 ヴィルヘルムスバート会議(1782/7/16~8/29)について
――イルミナティその他のそれまでに存在していた秘密結社のフリーメイソンへの取り込み
Vol4: Memoirs, Illustrating the History of Jacobinism [1799]
https://drive.google.com/file/d/1SzvMmLNaKvgxxuURJ2zQhH-WWKI6WCP8/view?usp=sharing
/ https://bit.ly/2UsbkuM

※2 ウィキペディアの解説ページ「アダム・ヴァイスハウプト」(ご参考として)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%83%97%E3%83%88
/ https://bit.ly/437q5AL
--------------------
《M51》

[情弱なお友達たち🐑に,一見保守勢に見える勢力のうち,「国際陰謀などない」とか,「プーチンの悪魔ガー」とか扇動してるのは国際猶&英米-メイソン配下の似非保守勢や工作員だと気づかせるのに,一定の効き目があると思しき資料(2)]

(次に記されている修道院長バリュエル(1741-1820)によるフランス革命についての分析
-----
MEMOIRS, ILLUSTRATING THE HISTORY OF JACOBINISM.
A TRANSLATION FROM THE FRENCH OF THE ABBE BARRUEL
BY THE HON. ROBERT CLIFFORD, F.R.S.&A.S. (1767 - 1817)
PART I. ― VOL. I THE ANTICHRISTIAN CONSPIRACY. [1799]
https://archive.org/details/memoirsillustrat01barr/page/n5/mode/2up
/ https://bit.ly/2WfX5dw

[テキスト全文]
https://drive.google.com/file/d/1il_5nQsrWpTMpkhHeEtTtZABaWD8XwGY/view?usp=sharing
/ https://bit.ly/2SejMwZ )


--------------------
Barruel's Recognition of the Fomenters of the French Revolution in "PRELIMINARY DISCOURSE"
--------------------
1st.
Many years before the French Revolution
men who styled themselves Philosophers conspired against the God of the Gospel, against Christianity,
without distinction of worship, whether Protestant or Catholic, Anglican or Presbyterian.
The grand object of this conspiracy was to overturn every altar where Christ was adored.
It was the conspiracy of the Sophisters of Impiety, or the ANTICHRISTIAN CONSPIRACY.
(p. xvi - p. xvii)

2dly.
This school of impiety soon formed the Sophisters of Rebellion:
these latter, combining their conspiracy against kings with that of the Sophisters of Impiety,
coalesce with that ancient sect whose tenets constituted the whole secret of the Occult Lodges of Free-masonry,
which long since, imposing on the credulity of its most distinguished adepts,
only initiated the chosen of the elect into the secret of their unrelenting hatred for Christ and kings.

3dly.
From the Sophisters of Impiety and Rebellion, arose the Sophisters of Impiety and Anarchy.
These latter conspire not only against Christ and his altars, but against every religion natural or revealed:
not only against kings, but against every government, against all civil society, even against all property whatsoever.

This third sect, known by the name of Illuminés, coalesced with the Sophisters conspiring against Christ, and coalesced with the Sophisters who, with the Occult Masons, conspired against both Christ and kings.
It was the coalition of the adepts of impiety, of the adepts of rebellion, and the adepts of anarchy,
which formed the Club of the JACOBINS.
Under this name, common to the triple sect (originating from the name of the order whose convent they had seized upon to hold their sittings),
we shall see the adepts following up their triple conspiracy against God, the King, and Society.
Such was the origin, such the progress of that sect, since become so dreadfully famous under the name of JACOBIN.
--------------------
Clifford's Explanation for the Word, 'OCCULT LODGE' in the Preface of the Translator
--------------------
We say OCCULT LODGES, as the Freemasons in general were far from being acquainted with the conspiracies of the Occult Lodges;
and indeed many were not people to be tampered with.
It might be objected, that all lodges were occult:
with regard to the public they were so;
but besides the common lodges, there existed others which were hidden from the generality of the Freemasons.
It is those which the author styles ARRIERES LOGES, and that we have translated by OCCULT LODGES.
《M52》

[メッセージM51中の英文の参考和訳とその要約など]

--------------------
「序論」にあるバリュエルによるフランス革命の扇動者らについての認識
--------------------
第一
フランス革命に至るまでの長き以前,ある者らというのが哲学者を自称していました。
その者らというのは,福音書の神に対しまたキリスト教信仰に対して,陰謀を企てていたのです。
その陰謀の対象について,崇拝にかかる区別というのはありませんでした。
つまり,プロテスタントであるかカトリックであるかを問わず,また,聖公会派であるか長老派であるかを問わなかったということです。_
この陰謀の壮大な目的というのは,キリストが崇められているあらゆる祭壇を覆すことでした。_
この陰謀というのは,不敬虔な屁理屈屋らによる陰謀,つまり反キリスト教陰謀だったのです。_

第二
この不敬虔な学派というのは間もなく,反逆の屁理屈屋らを形成しました。
この後者の反逆の屁理屈屋らというのは,国王らに対する彼らの陰謀というのを,不敬虔な屁理屈屋らの陰謀に結合させたのです。
この反逆の屁理屈屋らというのは,古くからあるセクトと結託することになります。
そのセクトの教義というのは,フリーメイソン結社のオカルト・ロッジが有する極意全体を構成していました。
ずっと以前に,そのオカルト・ロッジというのは,その最も顕著な熟達者らの軽信に乗じて,選民たち(訳注: 又は,「エリートたち」)の選ばれた者らだけに,キリストと国王らとに向けられた容赦ない憎しみという極意を伝授していたのです。_

第三
不敬虔と反逆との屁理屈屋らから,不敬虔と無政府との屁理屈屋らというのが現れました。_
この後者の不敬虔と無政府との屁理屈屋らが陰謀を企てた対象というのは,次の(1)(2)に示す対象に対してでした。
すなわち,その対象というのは,(1)ただキリストとその祭壇とだけではなく,自然宗教であっても啓示宗教であっても,あらゆる宗教であり,
(2)ただ国王らだけではなく,あらゆる政府,あらゆる市民社会,さらには何であれ,あらゆる所有財産までもなのです。_

この第三のセクトというのが,イルミナティの名で知られるものなのです。
このセクトというのが,a. キリストに対して陰謀を企てる屁理屈屋らと結託し,b. キリストと国王らとの双方に対して陰謀を企て,オカルトメイソンらとともにある屁理屈屋らと結託したというわけです。_
ジャコバン派を形成したのは,[i]不敬虔な熟達者らと,[ii]反逆の熟達者らと,[iii]無政府の熟達者らとの連合体だということです。_
我々が確認するであろうことというのは,熟達者らというのが,このジャコバン派という三重のセクトに共通する名の下に,神・国王・社会に対する彼らの三重の陰謀を追求していったということなのです
(彼ら熟達者らは,彼らが集会を開くのに修道院を占拠しました。
ジャコバンの名というのは,その修道院を有していた修道会の名に由来するものです)。_
これらのことというのが,このセクトの起源なのであり,このセクトの成り行きなのです。
このセクトというのは,それ以来,ジャコバンの名の下で,これほど酷く有名になっているのです。_
--------------------
「訳者前書き」にあるクリフォードによるオカルト・ロッジについての説明
--------------------
我々はオカルト・ロッジとしています。
というのは,一般のフリーメイソンらというのは,少しもオカルト・ロッジの諸々の陰謀のことというのを知らなかったからです。
実際に,その多くの人たちというのは,いじりまわされるべき人々ではありませんでした。_
全てのロッジがオカルトだというと,それは抗議されることでしょう。
公になった部分に関して,彼らはその通りでした。
しかし,公衆向けのロッジのほかに,大部分のフリーメイソンらから隠されたロッジというのが存在しているのです。_
その隠されたロッジというのが,原著者が「リア・ロッジ」と呼ぶものであり,我々が「オカルト・ロッジ」と訳してきたものなのです。_
--------------------


お友達たち🐑
バリュエルが何を言ってるのか,分かるかな?
私なりに,上のバリュエルによるフランス革命の扇動者らについての認識というのをざっくり要約すると,次の通り。
-----
(1) フランス革命を主導したのは,a. 自称哲学者らと,b. メイソンらと,c. イルミナティらとであった。
(2) それらの間には下位から上位へと,a. 自称哲学者ら→ b. メイソンら→c. イルミナティらといった支配関係があった。
(3) 思想的に見て,次のような分担が存在していた。
a. 自称哲学者らは,[i] キリスト教を破壊していく。
b. メイソンらは,[i] キリスト教と,[ii] 君主制とを破壊していく。
c. イルミナティらは,[i] キリスト教と,[ii] 君主制と,[iii] 既存の社会秩序を破壊していく。
-----

今も似た感じなのが分かるかな?
今の日本だと,概ね次の感じになるんだろうね。
-----
a. バカ学者らは,[i] 神道・仏教を破壊していく。
b. メイソンらは,[i] 神道・仏教と,[ii] 天皇制とを破壊していく。
c. イルミナティらは,[i] 神道・仏教と,[ii] 天皇制と,[iii] 既存の社会秩序を破壊していく。
-----

あと,仏英訳者クリフォードのいうオカルト・ロッジというのは,
フリーメイソンの各儀礼に共通の第1階級~第3階級のブルー・ロッジのことではなく,
各儀礼の第4階級以降のメイソンらから構成される各レッド・ロッジのことだね。

フランス革命の準備期から変わらず,レッド・ロッジのことというのは,ブルー・ロッジのこととは異なって,
公衆🐑の目👁からは隠されているということだろうね。

次のYouTube動画に出てくるメイソンたちというのは,全員,ブルー・ロッジ所属だったりするんじゃないかな。
-----
Grand Lodge Asia Pacific Masonic Freemasonary Confedaration Conference | News Today Live
https://www.youtube.com/watch?v=a9dVNtdQdy4&list=PLApqqGZRUe5r2MpSIztR9seFzrXm_718l&index=15
/ https://bit.ly/3DaIDWk
-----

YouTube動画のアップと同じ4年前のことかな?,
アジア太平洋地域の国々の各グランド・ロッジから,代表が集まって集会をしてたみたい。

日本の代表は猪俣典弘という人物で,二人目にインタビューがされる。
彼は,2016年の日本グランド・ロッジのグランド・マスターなんだって。
日本には,日本グランド・ロッジ配下のロッジが16ほどあるのかな。
それを統括するのがグランド・ロッジ。

ただ,1957年5月1日の日本グランド・ロッジの創設より以前,明治維新期から,イングランドやスコットランドなどの管轄のロッジができてて,今も活動してるね。
まぁ,日本グランド・ロッジなんかは,少なくとも日本儀礼というのが存在しないなら,植民地仕様のグランド・ロッジだろうね。

レッド・ロッジのことを充分に意識しながら,次にある事柄ぐらいは軽くにでも確認しておくのがいいんじゃないかな。
-----
ウィキペディアの解説ページ「日本のフリーメイソンリー」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC
/ https://bit.ly/2oKaSs5
-----


そうそう,お友達たち🐑
ちなみに,次のことというのは非常に重要なんだけど,知ってるかな?
-----
イギリスは,近代メイソンの本家というべき国。
アメリカは,欧州支配層の意向により,その配下のメイソンによる政治支配が維持されるかたちで,1776年に,一応,外見上は独立し,
世界支配の道具として世界最強国になるよう方向づけられた。

そういう背景があって,その後,先の大戦に敗戦した日本では,
レッド・ロッジ・メイソンだったマッカーサーらの意向に沿って,日本が弱体化されていくように,日本国憲法では,
特に宗教について,信教の自由や政教分離が規定され,
また,貴族制度が廃止された。

一方,イギリスには,国教制度があり,
現に貴族がいて,貴族院には聖職者議員枠というのもあるし,
またイギリスの不成典憲法は,その憲法の構成自体が国際的な干渉を受けにくくしている。

つまり,日本では,日本国憲法の下,社会がバラバラになっていくように種々の制度が構成されていて,
国としてみると,アメリカを操縦しているというに近いイギリスでは,なるべく社会の一体感が維持されるように種々の制度が構成されている。
-----


あぁ,あと,そういえば,不吉なことを言うようだけど,今上天皇が即位したのはいつだっけ?
…2019年5月1日だね。
偶然なのか🤔,日本グランド・ロッジの創設された日1957年5月1日と月日が同じなんだね,イェイ🤘

…というか,イルミナティ👁の創設日というのも,1776年の5月1日だね,イェイ🤘

まぁ,保守勢のつもりのカモなお友達たち🦆にしても,自らが騙されやすく,洗脳されやすいという自覚すらないのかな💕
《M53》

[情弱なお友達たち🐑に,一見保守勢に見える勢力のうち,「国際陰謀などない」とか,「プーチンの悪魔ガー」とか扇動してるのは国際猶&英米-メイソン配下の似非保守勢や工作員だと気づかせるのに,一定の効き目があると思しき資料(3)]


Le Voile levé pour les Curieux ou les Secrets de la Révolution de France révélé à l'aide de la Franc-Maçonnerie [1792 (初版1791)
by Jacques-François Lefranc (1739-1792)
https://archive.org/details/levoilelevpourl01lefrgoog/page/n7/mode/2up
/ http://bit.ly/3YECvhK


[上の本の著者ルフランについてのウィキペディア解説ページ]
https://en.wikipedia.org/wiki/Jacques-Fran%C3%A7ois_Lefranc
/ https://bit.ly/3xkLBEK


[上の本の著者ルフランについてのフリーメイソン百科事典での解説の抜粋と,その英和訳など]
https://docs.google.com/document/d/14NsrdIbAZT8DZdCFUM17wbxkeHgrBuSW/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/3DpwoFj


[上の本の仏英訳本と,そのAmazon販売ページ]
The Veil Lifted for the Curious, or The Secret of the French Revolution Revealed with the Aid of Freemasonry [2022]
Translated by Alex Kurtagic (1970-)
https://www.amazon.co.jp/dp/190960626X/?coliid=I2ZKGBGQG2Q8HO&colid=37B36TRFPPW4U
/ https://bit.ly/3K9pd84
(Amazonでの本の販売価格というのは頻繁に変更されることがあるので,よく分からないけど,
ネット上には,他にたくさん,Amazonよりも安価にこの本を購入できる通販サイトがあるかもね。)

--------------------


お友達たち🐑,知ってるかな?
…というか,(こういう事実というのも国際陰謀の一環で,人々🐑から隠されてきたからという理由だけど,)
普通知らないとは思う

なぜ,このルフランの本が重要なのかというと,
ルフランというのが初めて,公然と非難するかたちで,フランス革命がフリーメイソンらによる働き掛けで実現されたことを主張したからだよ。

つまり,フリーメイソンは当時,イギリスの王族貴族らのスパイのようなものだったことがうかがわれるわけで,フランスにとってイギリスは外国だから,
ルフランが初めて,公然と国際陰謀の存在を非難したということになるね。

ルフランは上の本というのを,フランス革命が進められるさなか1791年に出版して,
翌1792年9月2日に,パリのカルム神学校で,他の191人の司祭とともに虐殺されたね。

ルフランの知人だったバリュエル(1741-1820,『ジャコバン思想史を例証する回想録』全4巻の著者(メッセージM51,52参照))なり,
ルフランへと,フリーメイソンの階級等にかかる詳細なネタを与えたデ・ラ・ヘイ氏(その当時,フランスのマンス教区の助任司祭)なりによると,
その本の出版が彼の死の原因になったとの判断だよ(♦️1)。


…というか,あと重要なのは,イギリスの王族貴族らというのは全体として,
どんなに遅かったとしても,1694年のイングランド銀行の創設時には,国際ユダヤ金権貴族らの配下に入ってたということだね。

今のところ私には,ルフランなりバリュエルなりその他の人々🐑なりというのが,誰がフリーメイソンを操縦していたのかということについて,どういう認識をしてたのかよく分からない。
けれど,フリーメイソン結社は,組織全体としてみると,
仮に各国ごとに独立して活動してるというふりをしていたとしても,
遅くともフランス革命の準備期には,国際ユダヤ金権貴族&イギリス王族貴族らの制御下にあったということになるはずだよ。

まぁ,イルミナティ思想というのが,1782年7月16日~8月29日のドイツのヴィルヘルムスバートでのメイソン会議によるメイソン結社の制度変更(♦️2)を経て,
各国ごとのフリーメイソン結社による分権というのを抑制させて,国際秩序の一極化への方向づけを強化するんだろうけどね。


そうそう,お友達たち🐑,近年の国際陰謀についてだけど,
よほどのろまなお友達たち🐑でない限り,
国際陰謀によるものとして次を挙げることができることに気づいてるよね?
-----
1. ウクライナ紛争でのウクライナ側への加担
2. 武漢肺炎人工パンデミックと,その毒ワクチン
3. 安倍元首相暗殺
4. LGBT関連法の無理やり成立
5. SDGs
6. メジャー・メディアにおける上の1~5にかかる真実とは異なる扇動
-----

似非保守勢というのも,似非・反グローバリズム勢というのも,その他の工作員らというのも,
それらについて積極的に意図して嘘を混ぜるものだよ。
だから,お友達たち🐑がどんなにそういう勢力に対して彼らが嘘を吐いているという証拠を突きつけたとしても,
彼らは自らの嘘について謝罪したりはしないもの。

どうにかして適法に(?),少なくとも日本国内において,国境や民族のくっきり感をなくしていきたいバカな左派勢・リベラル勢とともに,
それらの似非勢力というのを完全排除する必要があるよ💪

お友達たち🐑,協力してくれるよね👨‍❤️‍👨?

こういったフランス革命に関する真実が隠されてることを見ても,
日本で,バカ学者らなり,報道・出版・教育関係者らなりが,メイソン配下にあるということがうかがえるんじゃないかな💕


--------------------
♦️1 ルフランの殺害理由についてのバリュエルやデ・ラ・ヘイ氏による推測の詳細については,
このメッセージM53に続くメッセージM54~56を参照してね。

♦️2 ヴィルヘルムスバート会議以前から存在した多数のなんとか騎士団の類の秘密結社と,あと特に,ロスチャイルド直属の秘密結社とも評すべきイルミナティとをフリーメイソン制度に組み込むという制度変更のこと。
これによって,それら各秘密結社というのは,
第1階級~第3階級でブルー・ロッジを共有することになり,
さらに第4階級以降をレッド・ロッジとして構成して,各秘密結社ごとに,ブルー・ロッジよりも高い秘密度を維持していくことになるよ。
近年のこととしても,ブルー・ロッジ・メイソンのことについては一部公表していく方針のようで,
でも,レッド・ロッジ・メイソンのことについては昔々から秘密が保持されたままのようだよ。
ヴィルヘルムスバート会議でのフリーメイソン制度の変更にかかるより詳細については,いずれ説明する予定だよ。
--------------------
《M54》

[情弱なお友達たち🐑に,一見保守勢に見える勢力のうち,「国際陰謀などない」とか,「プーチンの悪魔ガー」とか扇動してるのは国際猶&英米-メイソン配下の似非保守勢や工作員だと気づかせるのに,一定の効き目があると思しき資料(4)]

――特に,フランス革命のさなか,修道院長ルフランが殺害された理由にかかる抜粋 (メッセージM53の続き)。

MEMOIRS, ILLUSTRATING THE HISTORY OF JACOBINISM.
A TRANSLATION FROM THE FRENCH OF THE ABBE BARRUEL (1741-1820)
BY THE HON. ROBERT CLIFFORD, F.R.S.&A.S. (1767 - 1817)
PART IV. ― VOL. IV ANTISOCIAL CONSPIRACY; HISTORICAL PART. [1799]
https://archive.org/details/memoirsillustrat04barr/page/n5/mode/2up
/ https://bit.ly/2UF3ZbE


[テキスト全文]
https://drive.google.com/file/d/1SzvMmLNaKvgxxuURJ2zQhH-WWKI6WCP8/view?usp=sharing
/ https://bit.ly/2UsbkuM


[上の本の著者バリュエルについてのウィキペディア解説ページ]
https://en.wikipedia.org/wiki/Augustin_Barruel
/ https://bit.ly/3YtsnbM


[上の本の著者バリュエルについてのフリーメイソン百科事典での解説の抜粋と,その英和訳など]
https://docs.google.com/document/d/14XyhVFT45LEdoUDFO9_2Ki_wwQqh64jp/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/44HnLSQ


[ウィキペディア解説ページ「9月虐殺」――ルフランは司祭の一人として虐殺されたね]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E6%9C%88%E8%99%90%E6%AE%BA
/ https://bit.ly/40GuCKq


--------------------
Excerpt about the Reason for the Massacre of the Abbé Lefranc in "Note to CHAP. IV", pp 99 - 100
--------------------
I am at present in possession of twenty original Masonic degrees; and
of four accounts of the 'Rosicrucian' degrees, two in manuscript and two printed.
The first was sent me from Germany, the second from America, the third was printed in France, and the fourth in England.
They differ considerably from each other;
but all of them coincide in about fifteen lines, precisely the most impious, those which contain the Masonic explanation of INRI.
The account which I followed in my second volume was that published by the 'Abbé Le Franc' (1739 - 1792) in his 'Voile Levé,' and his 'Conjuration decouverte.'
Several Masons had informed me, that he had accurately delineated the proceedings of the Lodges;
but I am now able to say whence he had procured those Masonic degrees whose ceremonies he had so well described; and
I learned in the following manner:―
One of those respectable Ecclesiastics who have found a retreat in the generosity of the English nation from the persecutions of his countrymen, and who to the greatest simplicity of manners joins the knowledge and practice of his duties,
Mr. De La Haye, Curate of Fié in the diocese of Mans, hearing that I was writing on Free-masonry, was kind enough,
before he had seen my work, to send me some Memoirs that he had written on the same subject.
When he came to ask me my opinion on them, I told him,
"that, allowing for difference of style, his work had long since been printed, and the Jacobins in return had massacred the Author at the Carmes on the famous second of September."

(M55へと続く)
《M55》

(M54からの続き)

I then showed him the Abbé Le Franc's work, who had added but little to his, and both had fallen into the same error in attributing the origin of Masonry to Socinus.
― This worthy ecclesiastic answered me, that he had been perfectly unacquainted with the existence of the Abbé Le Franc's work,
but that he could easily account for its coincidence with his. (p. 100, l. 3)
I had, said he, several Free-masons in my parish.
"In my neighbourhood in particular was that unfortunate Fessier (1735-1805), a famous Brother of the Lodge at Alençon,
since become such a terrible Jacobin, and the intruded Bishop of Séez.
Several of these Masons renounced their errors; and,
as a proof of their total renunciation of the Lodges, they gave me up all their papers and Masonic degrees.
I had made a digest of these degrees.
Mr. Le Franc, who was at that period in our diocese, pressed me to publish them;
but I did not dare do that, for fear of the Masons,
and I rather chose to give a copy of the whole to Mr. Le Franc, requesting him to use it as he thought fit.
Mr. Le Franc went to Paris; the Revolution took place;
and he doubtless thought it would be useful to publish the work I had given him, having first improved it by the polish of his style;
and he certainly has done it better than I could.
If his work has done any good, I am happy that he published it;
but I am very sorry to reflect that it caused his death."
— This latter sentiment, and the fear lest I should suspect the Abbé Le Franc of a breach of confidence, seemed solely to occupy this worthy man's mind.
I could not help praising M. Le Franc for having had more courage in publishing the work than he had had;
and he had besides given it the style of a Man of Letters.
The point, however, most interesting for our object is, to find in this anecdote a new proof of the authenticity of the degrees published by the Abbé Le Franc, which I had quoted with so much confidence.
The testimony of repenting Masons is far more to be relied on than the assertions of those who continue to be dupes or persist in their errors.
— I address this note to those readers who may still entertain any doubt of the authenticity of the degrees as I have published them.
I also declare to the adepts, that nothing would give me greater satisfaction than to see an answer founded, not on nonsense and scurrilous abuse, but on good reasoning.
I am perfectly aware, that a very excellent work on Masonry might be made.
Their Letters and my Answers, with other materials that I have by me, may, perhaps, at some future time, furnish the subject for such a work. (p. 100 - p. 101)
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《M56》

[メッセージM54・55中の英文の参考和訳]

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修道院長ルフランの虐殺理由にかかる抜粋,「第IV章の注記」 第99頁・第100頁
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私は現在のところ,メイソンの20通の階級原本を所有しています。
また4通の薔薇十字団の階級に関する記述というのを所有しています。
その4通のうちの2通は原稿のかたちのもので,2通は印刷されたものです。
1通目は私の元へとドイツから送られてきました。
2通目はアメリカからのもので,3通目はフランスで印刷されたもので,4通目はイングランドで印刷されたものです。
これらの階級原本というのは互いにかなり異なっています。
ただ,それら全てというのは一致して,15行ほどのもので,正に最も不敬虔なものなのです。
それら全てには,メイソンによるINRIに関する説明というのが含まれているのです。
私がこのシリーズ第2巻で扱った記述というのは,修道院長ルフランによって『めくり上げられたベール』と『明かされた陰謀』との中で公表されたものです。
幾人かのメイソンらが私に知らせたことというのは,彼が諸々のロッジでの諸々の成り行きのことというのを正確に描写していたということです。
ただ私は今では,彼がどこからそれらメイソンの階級のことというのを入手したのかを述べることができます。
彼というのは,そういった階級にかかる諸々の儀式のことというのを非常によいかたちで記述したというわけです。
私としては,次のようにして知ったのです。
――それら立派な聖職者たちの1人に,マンス教区フィエ助任司祭であるデ・ラ・ヘイ氏という方がいらっしゃいます。
この方というのは,同国者らによる迫害ということから,イングランド国民の寛大さの中に避難先というのを見出されることとなり,また,最も簡単な諸々のやり方へと,彼の諸々の務めにおける知識や実践というのを結びつけられるのです。
この方というのが,私がフリーメイソンについて執筆しているというのを聞きつけて,親切なことにも,私の作品を目にされた以前のこととして,私の元へと幾冊かの回想録を送って下さったのです。
それらの回想録というのは,この方が同じ主題について書かれたものだったということです。
彼が,私にそれら回想録について私の意見を尋ねにやって来られた時,私が彼に言ったのは次のことだったのです。
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スタイルの違いということを考慮したとしますと,彼の作品というのはずっと以前に印刷されていたということです。
(訳注: ルフラン氏の著作のずっと以前に,その内容と重なるデ・ラ・ヘイ氏の同様の著作が印刷されていたということのようです。)
ジャコバン派というのはその報復として,カルムで有名な9月2日のこととしてその著者を虐殺したというわけです。
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そうして,私はヘイ氏へと,修道院長ルフランの作品を見せたのです。
ルフランは,少しだけしかヘイ氏の作品に加えていなかったのです。
双方ともというのが,メイソン結社の起源をソッツィーニ派に帰するという同じ過ちに陥っていたということもありました。
――この立派な聖職者が私に応えたのは,彼は全く修道院長ルフランの作品の存在というのを知らなかったが,彼は,その作品というのが彼の作品と一致することというのを容易に説明できるということでした。
彼は,彼の教区には幾人かのフリーメイソンがいたと言い,次のように続けたのです。
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「特に私の近隣には,不幸なフェシェというアランソン・ロッジの著名な兄弟がいました。
フェシェはそれ以来,非常に恐ろしいジャコバン派の一員になり,セーズ教区での,浸透を受けた司教になったのです。
これらのメイソンらの幾人かというのは,自分たちの諸々の過ちというのを放棄していました。
彼らというのは,彼らが完全にロッジを放棄した証拠として,私に,彼らの全ての書類とメイソンの階級(訳注: 又は「階級証書」)とを引き渡しました。
私のほうでは,それらの階級の要約版というのを作成したのです。
ルフラン氏というのはその当時には,我々の教区にいました。
彼が私に強く迫ったのは,それら要約版を出版することだったというわけです。
ところが,私のほうでは,メイソンらに対する恐怖から,思い切ってそのことをするということができませんでした。
そして私はむしろ,それら全体のコピーというのをルフラン氏に手渡すことにしたのです。
この時に私が彼にお願いしたのは,彼が適切だと思うように,そのコピーを使ってほしいということでした。
ルフランはパリへと行き,革命が起こりました。
そして彼が疑うことなく考えていたのは,私が彼に手渡した作品に彼のスタイルで磨きをかけることによって作品を改良し,その上で,その作品を出版することというのが有益であるということです。
確かに彼というのは,私ができるよりも上手く,そのことをやり遂げてくれました。
もしも彼の作品というのが,何かの善を行ったということがあるようなら,私は彼がその作品を出版したことというのを嬉(うれ)しく思います。
しかし私は,その作品が彼の死の原因となったということをよく考えると,非常に残念でなりません。
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――この後者の感情というのと,また私が修道院長ルフランの背信ということを疑うのではないかとの懸念というのとだけが,この立派な方の心を占めているようでした。
私はルフラン氏のことというのを賞賛せずにはいられませんでした。
というのも,ルフラン氏というのは,ヘイ氏が持っていたよりも大きな勇気を持ってその作品というのを出版し,その上,ヘイ氏の作品に著述家のスタイルというのを与えたからです。
とはいえ,我々の目標にとって最も興味深い点というのは,この逸話において,諸々の階級(訳注: 又は「階級証書」)の真正性にかかる新たな証拠というのが見つけられるということなのです。
それらの階級というのは,修道院長ルフランにより出版されたものであり,私が多大な信用を伴って引用したものです。
悔い改めたメイソンたちによる証言のほうが,カモで居続けたり誤りを犯し続けたりする者らの主張よりも遥(はる)かに信頼できるものなのです。
――私はこの注記というのを,一定の読者の皆さまへと宛てるものとしています。
その読者の皆さまというのは今なおのこととして,私が出版したところとなった諸々の階級の真正性について疑いを差し挟まれている方々のことです。
私はまた,熟達者らへも次のことというのを言明します。
すなわち,私にとって回答というのを目にすること以上の満足感を与えるものがないというのは,その回答が,バカげた考えや口汚いののしりということに基づくのではなく,説得力ある推論に基づいて導かれていることです。
私が完全に気づいているのは,メイソン結社に関する非常に優れた作品というのが著される可能性があるということです。
恐らく,彼らの諸々の手紙と私からの諸々の回答とというのは,私が手元に所有する他の諸々の資料とともに,いつしか将来のこととして,そういった作品の主題を提供することでしょう。
《M57》

[情弱なお友達たち🐑に,一見保守勢に見える勢力のうち,「国際陰謀などない」とか,「プーチンの悪魔ガー」とか扇動してるのは国際猶&英米-メイソン配下の似非保守勢や工作員だと気づかせるのに,一定の効き目があると思しき資料(5)]

――特に,ヴィルヘルムスバート会議を取り巻く雰囲気についてのバリュエルの雑感にかかる第4章冒頭から途中までの抜粋。

MEMOIRS, ILLUSTRATING THE HISTORY OF JACOBINISM.
A TRANSLATION FROM THE FRENCH OF THE ABBE BARRUEL (1741-1820)
BY THE HON. ROBERT CLIFFORD, F.R.S.&A.S. (1767 - 1817)
PART IV. ― VOL. IV ANTISOCIAL CONSPIRACY; HISTORICAL PART. [1799]
https://archive.org/details/memoirsillustrat04barr/page/n5/mode/2up
/ https://bit.ly/2UF3ZbE


[テキスト全文]
https://drive.google.com/file/d/1SzvMmLNaKvgxxuURJ2zQhH-WWKI6WCP8/view?usp=sharing
/ https://bit.ly/2UsbkuM


[ウィキペディア解説ページ「ビルダーバーグ会議」――ヴィルヘルムスバート会議の現代版だね]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0
/ https://bit.ly/3r1hLFl


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CHAP. IV. Congress of the Freemasons at Wilhemsbaden (Wilhelmsbad)— Of their divers Sects, and particularly of that of the Theosophical Illuminees.
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It was by no means the deputies of an insignificant society that were flocking from all parts of the universe to Wilhemsbaden.
At that period, many masons conceived their numbers to amount to 'three millions' of brethren; and
the 'Lodge de la Candeur' at Paris, in its 'Circular Letter of the 31st May, 1782,' supposes that France alone contained 'one million.'
Doctor Stark (1741 - 1816) (one of the most learned writers of the Order) in his work on the ancient and modern mysteries, positively says, that at the lowest computation 'the number of masons at that time must have amounted to one million.' (1)
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(1) Chap. 15.
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Let the historian abide by this estimate, let him be ever so partial, yet at the sight of these deputies sent by a 'Secret Society' composed of at least a million of adepts, all flocking to their mysterious congress,
what serious reflections must arise, and
how important the consideration both to nations and their rulers!

What inconceivable motive is it then that draws forth these agents and deputies from all parts of the globe, from Europe, Asia, Africa, and America, agents of men all bound by the oath of secrecy,
both as to the nature of their association and the object of their mysteries?
What intentions can actuate, what plans are brought by these deputies of so formidable an association
secretly spreading its ramifications around us, throughout town and country, creeping into our habitations, and encompassing empires?
What do they meditate, what are they going to combine either for or against nations?
If they thus convene for the general good of humanity, and the welfare of nations,
whence do they derive their right of deliberating on our religion, morals, or governments?
Who has entrusted them with our interests?
Who has subjected the world to their decrees and their pretended wisdom? (p. 79, l. 1)
Who has told them that we wish to act, to think, or to be governed according to their decisions and subterraneous machinations; or,
in their language, according to their 'industrious and secret influence'?

Should their plans be conspiracies, arising in a wish to change the nature of our worship and of our laws,
insidious Brethren, perfidious citizens, by what right do you pretend to live among us as children of the same society, or subject to the same magistrates?

(M58へと続く)
《M58》

(M57からの続き)

But should it neither be for nor against nations, should their only object be to draw more close the bonds of their fraternity, to propagate their benevolence, and their general love of mankind,
then will I answer, Amuse the populace with such bubbles, 'ad Populum Phaleras!'
What! you that live on the banks of the Thames or of the Tagus, in the plains watered by the Tiber or Vistula,
are you to emigrate to the Rhine or to the Elbe, there in the dark abodes of Masonry to coalesce and deliberate with men whom you have never before seen nor will ever meet again?
There is great occasion for you to go there to learn how to love and succor those with whom you daily cohabit!
The Englishman, the Russian, or the American, is to go and bury himself in a German Lodge to learn how to be charitable at home!
— The voice of nature and of the Gospel then is only to be heard within the secret recesses of Masonry?
Or are we to be told, that men have braved the dangers of the Ocean and crossed whole empires
to assist at a fraternal banquet, there to drink a toast given in a 'zig-zag' or a 'square';
or perhaps to chant some hymns sacred to innocent Equality; and
that for these harmless amusements they should have chosen a den only worthy of the deepest conspirators!
Let them find other pretences, or not wonder at being suspected of conspiring.
Such language every citizen, every magistrate, every sovereign, was entitled to hold to these deputies flocking to Wilhemsbaden.
Happy would it have been for Masonry had such language been held;
for it might have saved the Brethren the eternal shame of having become the vile instruments and accomplices of Weishaupt.

Had any religious body, had even the Bishops of the church, held a general meeting,
the civil power, without doubt, would have used its right of sending its commissaries to such a meeting, and
they would have been instructed to watch,
lest under pretence of debating on ecclesiastical affairs,
the rights of the state should be infringed. (p. 80, l. 3)
― But all governments permitted the masons peaceably to proceed to the congress of Wilhemsbaden.
The brethren even had passports from the civil powers.
For more than six months did these deputies deliberate in their immense Lodge,
without any sovereign harboring the least suspicion as to his own safety, or that of his people.
They all relied on those princes who were themselves initiated in the mysteries of Masonry;
they were in all probability ignorant that 'Brethren of that rank are but partially admitted to the secrets of the Sect';
nor were they aware, that great names are only cloaks under which secret societies often conspire against their very protectors.
They had not conceived, that the 'only means of escaping' the vengeance of such societies was TO TOLERATE NONE, not even those that are known to be innocent;
for the conspirator, ever watchful, can have no more favorable opportunity of assuming the garb of innocence, than in these secret recesses,
where sooner or later he will find means of involving the undesigning members in his criminal plots.
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《M59》

[メッセージM57・58中の英文の参考和訳]

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第4章 ヴィルヘルムスバートでのフリーメイソン会議 ― 彼らの多様な会派,特に,神智学的天啓主義者らの会派について

(訳注: 本章で紙片が割かれているTheosophical Illumineesというのは,スウェーデンボリの信奉者らのことですが,私がこれに当てた訳語「神智学的天啓主義者ら」について少し説明します。
原著者クリフォードにしましても原々著者バリュエルにしましても,ヴァイスハウプトがドイツで創設した秘密結社イルミナティの結社員らというのと,イギリスとスウェーデンとで活動していたスウェーデンボリのそれ以前からいた信奉者らというのとを,同様の思想を持つからなのか,イルミナティ(原語Illumineeで,これについて古い辞書にはイルミナティの一員とあります)として区別していません。
これでは読者の皆さまに分かりにくい(?)といけませんので,本訳書では,原著でスウェーデンボリの信奉者らについてイルミナティらと表現されている箇所を天啓主義者らとしています。
ヴァイスハウプトがイルミナティ結社を創設するまでに,スウェーデンボリの信奉者らが類似の思想に基づく秘密結社を形成していたことを示す文献は見当たりません。つまり,ヴァイスハウプトこそというのが,「我々こそが光の中にいる」ものとして,結社員間で,スウェーデンボリ信奉者らに増して極端な啓蒙思想を共有するイルミナティ結社を創設したようにも思えます。
Illuminatiに類似する言葉にEnlightenmentがあり,このEnlightenmentは一般に広く,啓蒙思想・啓蒙運動を意味するものとして訳されてきたようです。こういった「啓蒙」というのは,18世紀のヨーロッパで引き起こされた運動を支える思想であり,中世的な思想・慣習を打ち破って近代的で合理的な知識体系を打ち立てようとしたものです。
少し言い換えますと,次の通りです。18世紀当時,ヨーロッパ諸各国で人々というのは,物理的にも精神的にも君主や教皇に支配されていたところ,リーダーらは人々のそういった支配からの解放を目的にして,人々に対して学問や人権のことというのを強調するようになっていった。そのように人々を誘導していくための思想というのが,啓蒙主義です。
そのような啓蒙主義者と一応区別して天啓主義者としましたが,印欧語由来なのかラテン語由来なのかの違いはあれ,どちらも光をどうこうする自惚れたちを指す言葉であり,また恐らく終局的な背後者というのも同様であり,実質的には,双方ともそれほど異ならないものと思われます。)

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全世界のあらゆる地域からヴィルヘルムスバートに集まってきた者らというのは,決して,取るに足らない結社の代表団ではありませんでした。
当時,多くのメイソンらが考えていたのは,同胞信者らの数が300万人にまで達するということでした。
また,パリにあるラ・カンドゥール・ロッジが1782年5月31日の回覧文書の中で想定していたのは,フランスだけで100万人の会員がいるということでした。
スターク博士(1741 - 1816)(メイソン団の最も学識ある作家の1人)というのは,古代と現代との神秘に関する著作の中で肯定的に述べていたのは,当時のメイソンらの数というのは最低の計算でも100万人に達していたに違いないということです。(1)
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(1) 第15章(訳注: "Ueber die alten und neuen Mysterien")。
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歴史家というのは,この推計に従わされる必要があります。
それらの各代表団というのは,少なくとも100万人の熟達者からなる秘密結社によって派遣され,その全ての者らが彼らの神秘的な会議に集まってくるのです。
歴史家というのは,自身あまりに偏っていたとしても,そういう代表団のことを見て,どんなにも深刻な反省が生じることでしょう。
また諸各国とその統治者らとの双方にとって,そういった考慮(訳注: メイソンの数についての考慮(?))というのが,どんなにも重要なことでしょう。

では,世界各地から,すなわち欧州,アジア,アフリカ,米国から,これらの各エージェントらや各代表団らというのを引き付けることにつき,考え得ない動機というのは何でしょうか?
それらエージェントら全員というのは,彼らの団体の性質ということと,彼らの諸々の神秘の目的ということとの双方について,秘密厳守の誓いに束縛されているのです。
どのような意図というのが,それらの各団体の代表団により持ち込まれた各計画というのを作動させるのでしょうか?
それらの各団体というのは,非常に強力なものであり,秘密裏に街中国中で我々の周りにその分派を広め,我々の居住地に忍び込み,帝国を取り囲んでいくのです。
彼ら代表団らというのは,何を企てるのでしょうか?
彼ら代表団らは,諸各国のために,また諸各国に反抗して,どのようなことを組み合わせるつもりなのでしょうか?
もしも彼らがこのように集まってくることというのが,人類一般の公益や,諸各国の福祉に適うものであるとします。
そうとしますと,どういうところから彼らは,宗教,道徳,統治についての彼らの審議権というのを得ているのでしょうか?
誰が彼らへと,我々の利益を託したというのでしょうか?
誰が世界というのを,彼らの定めと,彼らの見せ掛けの知恵とに従わせたというのでしょうか?
誰が彼らに対して次のように告げたのでしょうか?
すなわち,我々は,彼らの諸々の決定や隠された策謀に従って――つまり彼らの言葉では,彼らの勤勉さからの且つまた秘密の影響力に従って――,行動し,考え,統治されることを望んでいるとです。

万一にも彼らの諸々の計画というのが,陰謀であって,彼らが我々の崇拝と我々の法律との性質を変化させたいがために生じたものであるとします。
そうとしますと,陰険な同胞信者らよ,また,二心ある国民らよ,あなた方というのは,どのような権利によって,我々の間で同じ社会の子らとして,また同じ首長らの下にある臣民として生活しているふりをしているのでしょうか?

(M60へと続く)
《M60》

(M59からの続き)

しかし,万一にもその計画というのが,諸各国のためのものでも,諸各国への反対のためのものでもないとします。
また,万一にも彼らの唯一の目的というのが,彼らの同胞愛による絆をより緊密なものにして,彼らの慈善活動と,彼らの概括的な人類愛とを広めることであるとします。
そうとしますと,その時に私が応えるであろうことというのは,次のことです。
すなわち,ファラレス(訳注: Phalerusのこと(?))の人々らへと言う,そのようなあぶくで大衆を楽しませよとです。
何ということでしょう。
あなた方は,テムズ川(訳注: イギリス)やテージョ川(スペイン,ポルトガル)のほとりに住んでいて,また,テベレ川(イタリア)やヴィスワ川(ポーランド)により潤う平原に住んでいるのです。
そういうあなた方というのが,ライン川(スイス,リヒテンシュタイン,オーストリア,ドイツ,フランス,オランダ)やエルベ川(ポーランド,オーストリア,チェコ,ドイツ)のほうへと移住してくるというのでしょうか?
そうしてそこで,メイソン結社の秘密めく住居の中,それまで会ったことがなく,また二度と会うことがない者らと結託して熟議するというのでしょうか?

あなた方にとってそこへ行くのは絶好の機会になります。
あなた方はそれによって,あなた方が毎日,共に住んでいる人々を愛し援助する方法というのを学ぶのです。
イギリス人,ロシア人,アメリカ人というのは,ドイツ・ロッジに行って引きこもって,自国で慈善活動をする方法というのを学ぶのです。
――それでは,自然の声や福音の声というのは,メイソン結社の秘密の隠れ処でのみ聞こえるというのでしょうか?
それとも,我々というのは,次の(1)(2)のように告げられるとでもいうのでしょうか?
すなわち,(1)人々は大洋の危険に立ち向かって,諸々の帝国の全体というのを横断していった。
その目的というのは,同胞の宴会で手伝いをすることであり,また,そこでジグザグに又は四角く祝杯を持つ手を動かして乾杯をしたり(訳注: メイソンらに特有の乾杯(?)),恐らく,何曲かの,無垢な平等に対して捧げられた賛歌を歌ったりすることであると。
また,(2)それら無害な娯楽ということのために,彼らというのは,ただ最も深遠な陰謀者らにふさわしいばかりの密室を選択すべきだったと。

彼らに,別の諸々の口実というのを見つけさせましょう。
そうできなければ,陰謀を企てている疑いがあることを不思議に思わないで下さい。
全ての国民,全ての首長,全ての君主には,そういった言葉こそというのを,ヴィルヘルムスバートへと集まってきたそれらの各代表団に対して発する権利が与えられていたものなのです。
もしそういった言葉というのが発せられていたなら,そのことというのはメイソン結社にとって幸いなことだったでしょう。
というのは,そのことというのが,同胞信者らというのを永遠の恥辱から救ったであろうからです。
その永遠の恥辱というのは,ヴァイスハウプトの卑劣な道具また共犯者になったことだというわけです。
(訳注: Adam Weishaupt (1748-1830),メイソン結社にも入会しましたが,それ以前にイルミナティを創設していました)

もしどこかの宗教団体というのが総会を開いたとすると,それが教会の司教らだったとしても,民間の力というのは間違いなく,その民間の力が持っている権利の行使として,そういった総会へと代理人らを派遣したことでしょう。
そして,彼ら代理人らは,教会に関する問題について討議するという口実で,国家の諸々の権利が侵害されないように監視すべきことを指示されたことでしょう。
――ところが,全ての政府というのは,平和的にメイソンらに許可して,ヴィルヘルムスバート会議へと赴かせたというわけです。
同胞信者らというのは,民間の力から,パスポートをさえ与えられていたのです。
(訳注: 単に政府がパスポートを与えたというわけではなく,民間の力の後ろ盾があって政府がメイソンらにパスポートを与えたということ?)
6か月間以上それらの代表団というのは,彼らメイソンらの広大なロッジで審議していたのです。
それには,いかなる君主というのも,自身の安全なり,その臣民の安全なりに関して少しも疑いを抱くことなしにというわけです。
彼ら全ての者らというのは,王子ら自身がメイソン結社の諸々の神秘に入門したそれら王子らに依存していました。
彼ら王子らというのが恐らく知らなかったのは,王子らの階級に属する同胞信者らというのが,ほんの一部分だけしか各会派(訳注: 又は「各セクト」) の諸々の秘密に通じていないということです。
また彼ら王子らというのが気づいていなかったのは,諸々の偉大な名前というのが隠れ蓑(かくれみの)に過ぎず,その隠れ蓑の裏側で,諸々の秘密結社というのが度々彼ら王子らの正に保護者らに対して陰謀を企てているということです。
彼ら保護者らが思ってもみなかったのは,そのような結社の復讐から逃れる唯一の手段というのが,誰のことをも寛大に取り扱わないということです。
それというのは,たとえ潔白であることが知られている者らに対してさえもなのです。
というのは,陰謀者は常に警戒しているものではあるのですが,陰謀者には,それらの秘密の隠れ処でという,潔白の外観を装う好都合な機会というのがあるからです。
そういう陰謀者というのは,遅かれ早かれ,それら秘密の隠れ処においてその犯罪計画に,企みに関係しなかったメンバーらというのを巻き込んでいく手段を見つけるものなのです。
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《M61》

[回想録第4巻の第4章冒頭部分(M57~60)についての説明]

お友達たち🐑,分かるかな?
例えば,回想録第4巻には,これまで第4章冒頭部分としてメッセージM57~60に示してきた記述が含まれてるんだけど,
この回想録全4巻に何が書かれてあるのかを知ることは大変意味のあることだよ。

ただ,著者バリュエルが聖職者がだったからか,回想録ということだからか,
全4巻にわたって厳密に,何時何時にどのような史実があって,著者がそういった各史実をどのように捉えたか,といったことが充分に意識して分けて書かれてあるわけでないから,
その点,難しいところがあるかもね。

まぁ,でも,そうとはいえ,
前提として,バリュエルというのが,今の日本の似非保守勢やら,似非・反グローバリズム勢やら,左派勢・リベラル勢やらのように,事実の主張に意図して嘘を混ぜている,ということがないとすると,
第4章の冒頭部分から,少なくとも,ざっくり次のことぐらいはうかがい知ることができるんじゃないかな。
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a. メイソンらがヴィルヘルムスバート会議当時,イギリスだけでなく,ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・オランダ・ポーランドなどの諸各国に浸透していたこと。
b. メイソンらが,それら諸各国の政治の要所要所を動かすのに,多かれ少なかれ影響力を持っていたこと。
c. 諸各国の政治に影響力を持つというのが主には,メイソン結社が諸各国の幾人かの王子を取り込むことで達せられていたこと。
d. そういったa~cからして,ヴィルヘルムスバート会議は現在で言えば,ビルダーバーグ会議がこれに近いと評し得ること。
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ヴィルヘルムスバート会議というのは,1782年7月16日~8月29日に,ドイツ・ヘッセン州ハーナウのヴィルヘルムスバートというところで開催されたフリーメイソンの会議のことね。
ビルダーバーグ会議というのは,そのウィキ解説(♦️1)によると,
1954年から毎年1回開かれていて,欧州の王族たちもたくさん参加してるようだね。

バリュエルの見立てでは,そのヴィルヘルムスバート会議での決議によって,それまで主に欧州大陸に存在していた秘密結社(イルミナティを含む)というのが,メイソン・システムに取り込まれ,
人々🐑への見せ掛けのためのブルー・ロッジ・メイソン(各秘密結社で共有される第1階級~第3階級)と,
人々🐑には全く秘密に隠しておくレッド・ロッジ・メイソン(各秘密結社が独自に構成する第4階級以降の階級)との区分ができるということらしいんだけど,
まぁ,そのことについては別の機会にでも,お友達たち🐑に充分納得してもらえるように説明するね。


とりあえず,そのバリュエルの見立てというのは適切であるものとして,
私は今のところ,概ね次のように考えてるよ。
-----
なぜ,国際情勢を動かす存在としてフリーメイソンが重要かというと,主には次のような事実がうかがえるからである。
(1)メイソン結社は,中世以前から存在していた多くの欧州の秘密結社を傘下に置いている。
(2)メイソン結社は,英国等の植民地だった米国について,この植民地に対する政治支配を維持するかたちで,見せ掛け上は1776年に独立させた。
(3)メイソン結社は,国際ユダヤが配下のユダヤを使って,諸各国の非ユダヤ人を,手先となるようにおびき寄せる組織と評し得る。
(4)欧州支配層(またその直属の秘密結社とも評し得るイルミナティ)は,そのような(1)~(3)のメイソン結社を利用して,世界の中央集権的な一極金権支配を目指している。
-----

(1)については,バリュエルの見立てを大いに参考にして,そうなるということね。
(2)については,バイデン・にせ大統領が居座ってる現在の米国の政治状況を見てたら,そう分かるんじゃないかな。
(3)については,多くのお友達たち🐑はもう既に確認してくれてるとは思うけど,
「『シオン(指導層)の議定書』の最重要部分についての説明」として記してあるよ(♦️2に示す文書の冒頭)。
(4)についていうと,国連(♦️3)や欧州連合,NATOなんかにしても,諸各国の愛国者からすると,そもそも胡散臭い組織だということね。


…というかさ,お友達たち🐑
文盲に近いお友達たち🐑にとっても先ずはこれだけでもという格好で,重要で記憶にとどめておくべきなのは,
ヴィルヘルムスバート会議というのも,ビルダーバーク会議というのも,要は,国際陰謀会議だということであり,
この点についてぐちゃぐちゃ言ってくるような奴らは例外なく,魂❤️をメイソン勢に売った工作員の類だということかな💕

冒頭に表した説明としては,これぐらいにしとくね


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♦️1 ウィキペディア解説ページ「ビルダーバーグ会議」――ヴィルヘルムスバート会議の現代版だね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0
/ https://bit.ly/3r1hLFl

♦️2 『国際ユダヤ指導層の扇動思想と,それに基づく猶英米等の国際干渉主義者ら主導の扇動の歴史』
https://docs.google.com/document/d/1gRUTTErkyGM7sxseabkmwKwIq91hxYZd/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/3TMLeMw

♦️3 226JP - 国連とオカルト事項 (Japanese) / Total Onslaught - Walter Veith――国連をメイソン配下とする1つの論拠だよ
https://www.youtube.com/watch?v=IEL0mvedNck&list=PLApqqGZRUe5oSGRvlH0a8aO7w6U-n8HLZ&index=149
/ https://bit.ly/471wYqF
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《M62》

[大東亜戦以前に認められる日本でのメイソン勢――陸軍統制派,…というか,見せ掛けの旧日本支配層]

「大東亜戦史に詳しいお友達たち🐑は,ただ少し口にはし辛いだけで,『陸軍統制派はメイソン勢だった』と気づいてるよね?
詳しいつもりでそう気づけてないお友達たち🐑も,
それ以外の,愛国者のつもりであってもなくても,ただ騙されやすいだけとか,特に,自らは保守派のつもりで似非保守勢による詐欺に引っかかってるとか,昔話には興味ないとか,そういうお友達たち🐑も,
義務教育レベルの最低限の常識として,『昭和天皇・宮中(特に木戸内大臣)・少なくとも一部の皇族軍人などを含む見せ掛けの旧日本支配層は,一体として見ると,メイソン・システムに取り込まれていた』と覚えておこうね💕

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[ 11/4/2023 2:45 AM - 11/4/2023 1:56 PM
次のYouTube動画に@mickythemiracleでコメント。
チャンネル: 関西くにもりチャンネル
タイトル: 10.31 【チェスト!くにもり 稲垣ひでや】 #打倒岸田政権#維新はあかん#大阪万博中止#悪の枢軸#イスラエル
https://www.youtube.com/watch?v=rvo-Hep-jrs&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=71&ab_channel=%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
/ https://bit.ly/3tWIioQ ]


From Micky the Miracle (1/4) (文字数制限のため4分割)

Dear 稲垣さんやそのほかのくにもりの人たちとか,また騙されにくい人たち・騙されやすい人たちとか,

今回,主には,私が近衛上奏文(1945年2月14日)をどう読んだかについて説明します。
(このコメントは,「10.22 【関西くにもり通信】」・「10.24 【チェスト!くにもり 稲垣ひでや】」のコメント欄へのコメントに続くコメントになります。)

ウィキペディアの解説ページ「近衛上奏文」に,この上奏文の全文があります。
そういった歴史的に意味のある文書について,くにもりの方々にお勧めなのは,
その全文をWordファイル上にコピー&ペーストした上で,
その同じWordファイル上に,その修正文として,ご自身の読みやすいよう一部の記述に修正を施したり,ご自身なりの注記を付加したり,よく意味の分からない用語にハイパーリンクを付加したりした文書を作成することです。
「修正」というのは,現代語化したり,蛍光ペンを使ったり,文字色を変更したり,下線を引いたりすることです。

また基本的なところで,私のPCには6台のモニターを接続していますが,PCをマルチモニター化されることを勧めます。

日本史だけでも,独自に年表を作成されることもお勧めです。
私のYouTubeチャンネルの概要に,未完成ながら「リアル世界史年表」というGoogleドキュメントへのリンクを示してありますので,
その年表をダウンロードして使って頂いても構いません。


それで近衛上奏文について,先に結論的なことを言いますと,
私は,近衛文麿氏(1891/10/12-1945/12/16,第1次近衛内閣: 1937/6/4-1939/1/5,第2次・第3次近衛内閣: 1940/7/22-1941/10/18)が当時,重臣の1人としての立場で,昭和天皇に伝えたかった主要な内容というのを次のように捉えています。
-----
今回の大戦において,(メイソン勢と思しき)陸軍統制派の画策によって,対満州・対支那・対英米へと戦火が拡大されてきたことに思い至った。
日本の敗戦が濃厚となった現時点において,速やかに,この大戦を終結させるべきであるが,
大戦終結に先立って,昭和天皇のご決断で,陸軍幹部から統制派を排除する必要がある。
排除しなければ,大戦終結までのこととして,統制派主導の画策によって共産革命(敗戦革命)が引き起こされる可能性がある。
-----
この近衛氏による上奏というのは,先の大戦での日本の敗戦が濃厚となった時期でのことであるとともに,
尾崎秀実が1944年11月7日に死刑になり,近衛氏が,そう知らなかった尾崎氏のスパイとしての正体に愕然とする中でのことです。


続いて,私がなぜそう考えるのかを説明します。
先ず,上奏文のうち重要と思しき部分を次に記します。
次の上奏文は,私のほうで上奏文原文に対し,内容を変えないまま,表記・表現上等の修正を加えて分かりやすくしたつもりのものです。 (―1/4)


From Micky the Miracle (2/4) (文字数制限のため4分割)

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近衛上奏文の一部
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……

翻って国内を見るに,共産革命達成のあらゆる条件日々具備せられ行く観あり。
すなわち,生活の窮乏,労働者発言権の増大,英米に対する敵愾心[てきがいしん]高揚の反面たる,
親ソ気分,軍部内一味の革新運動,これに便乗するいわゆる新官僚の運動,及び,これを背後より操る左翼分子の暗躍等なり。

少壮軍人の多数は,我が国体と共産主義は両立するものなりと信じ居るものの如く,
軍部内革新論の基調もまたここにあり。
皇族方の中にもこの主張に耳を傾けらるる方ありと仄聞[そくぶん]する。

職業軍人の大部分は中以下の家庭出身者にして,その多くは共産的主張を受け入れ易き境遇にあり。
ただ彼らは軍隊教育において,国体観念だけは徹底的にたたき込まれ居るを以て,
共産分子は国体と共産主義の両立論を以て,彼らを引きずらんとしつつあるものと思われる。

<I> そもそも満洲事変(注1: 柳条湖事件(1931/9/18)が発端)・
支那事変(注2: 盧溝橋事件(1937/7/7-9)が発端となる日中戦争)を起こし,
これを拡大し,ついに大東亜戦争(注3: 真珠湾攻撃(1941/12/8)が発端となる太平洋戦争)にまで導き来たれるは,
これら軍部内一味(注4: 現在までに陸軍統制派と判明)の意識的計画なりしこと,
今や明瞭なりと思われる。

満洲事変当時,彼らが事変の目的は国内革新にありと公言せるは,有名なる事実なり。

支那事変当時,「事変は,永引くが宜し。事変解決せば国内革新は出来なくなる」と公言せしは,
この一味の中心的人物なりき。

<II> これら軍部内一味の革新論の狙いは必ずしも共産革命に非ずとするも,
これを取り巻く一部官僚及び民間有志(これを右翼と云うも可,左翼と云うも可,いわゆる右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に,
共産革命にまで引きずらんとする意図を包蔵し居り,
無智単純なる軍人これに踊らされたりと見て,大過なしと存ず。
この事は,過去十年間,軍部・官僚・右翼・左翼の多方面にわたり交友を有せし不肖が,最近静かに反省して到達したる結論にして,
この結論,鏡に掛けて過去十年間の動きを照らし見るとき,そこに思い当たる節々,すこぶる多きを感ずる次第なり。

……

戦局の前途につき,なんらか一縷でも打開の理ありというならば格別なれど,
最悪の事態必至の前提の下に論ずれば,
勝利の見込なき戦争をこれ以上継続することは全く共産党の手に乗るものというべく,
したがって国体護持の立場よりすれば,一日も速やかに戦争終結の方途を講ずべきものなりと確信する。
戦争終結に対する最大の障害は,満洲事変以来,今日の事態にまで,時局を推進し来たりし軍部内のかの一味の存在なりと存ぜられる。
彼らは既に戦争遂行の自信を失い居るも,今までの面目上,飽くまで抵抗を続けるものと思われる。
<III> もしこの一味を一掃せずして,早急に戦争終結の手を打つ時は,
右翼左翼の民間有志一味と響応して国内に大混乱を惹起し,所期の目的を達成することができないことになる虞れあり。
したがって戦争を終結しようとするならば,先ずその前提として,この一味の一掃が肝要なり。
この一味さえ一掃させられれば,便乗の官僚・右翼・左翼の民間分子も影を潜むるならん。
蓋し,彼らは未だ大なる勢力を結成し居らず,軍部を利用して野望を達せんとする者に外ならざるが故なり。
故に,その本を絶てば,枝葉は自ら枯るるものなりと思う。


なお,これは,少々希望的観測かも知れないけれども,
もしこれら一味が一掃された時には,軍部の相貌は一変し,英米及び重慶の空気は或いは緩和するのではないか。
元来,英米及び重慶の目標は,日本軍閥の打倒にありと申し居るも,
軍部の性格が変わり,その政策が改められれば,彼らとしても戦争継続につき考慮するようになりはしないかと思われる。

<IV> それはともかくとして,この一味を一掃し軍部の立て直しを実行することは,
共産革命より日本を救う前提・先決条件であるので,非常の御勇断をこそ望ましく存じ奉る。

<V> 以上申し上げた点につき間違えている点があれば,何卒お叱りを願います。
— 近衛文麿,
--------------------
(注1~4・<I>~<V>は,私のほうで入れたものです。) (―2/4)


From Micky the Miracle (3/4) (文字数制限のため4分割)

私が特にどの部分のことというのを重要と考えているかいいますと,
近衛氏は,上に抽出した一部の上奏文のうちで,特に,次の<I>~<V>ように述べられています。
-----
<I> そもそも満洲事変・支那事変を起こし,これを拡大し,ついに大東亜戦争にまで導き来たれるは,
これら軍部内一味の意識的計画なりしこと,今や明瞭なりと思われる。

<II> これら軍部内一味の革新論の狙いは必ずしも共産革命に非ずとするも,
これを取り巻く一部官僚及び民間有志(これを右翼と云うも可,左翼と云うも可,いわゆる右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に,
共産革命にまで引きずらんとする意図を包蔵し居り,
無智単純なる軍人これに踊らされたりと見て,大過なしと存ず。

<III> もしこの一味を一掃せずして,早急に戦争終結の手を打つ時は,
右翼左翼の民間有志一味と響応して国内に大混乱を惹起し,所期の目的を達成することができないことになる虞れあり。
したがって戦争を終結しようとするならば,先ずその前提として,この一味の一掃が肝要なり。

<IV> それはともかくとして,この一味を一掃し軍部の立て直しを実行することは,
共産革命より日本を救う前提・先決条件であるので,非常の御勇断をこそ望ましく存じ奉る。

<V> 以上申し上げた点につき間違えている点があれば,何卒お叱りを願います。
-----


上の<I><II>にいう「軍部内一味」・<III><IV>にいう「この一味」といいますのは,上奏文後半で,繰り返し出て来ますが,
それら一味というのは,特に<I>の事実から,現在では,陸軍統制派だということが判明しています。

<II>によりますと,当時,この「軍部内一味」と,「一部官僚及び民間有志」とが,共産革命を引き起こそうとしていたということです。
ここで,そういった一味の勢力というのは,共産主義者なり共産党員なりかといいますと,必ずしもそうとは限りません。

といいますのは,欧州諸各国でメイソンが主導して赤化勢を利用するかたちで,そういった革命を引き起こしてきたからです。
特に,ロシア革命が分かりやすいものと思われます。

そういった隠された史実というのが,例えば,次の文献(1)(2)で確認できるはずです。
(1)(2)のいずれとも,国立国会図書館デジタルコレクションのWEBサイトで無償公開されています。
-----
(1) フリードリヒ・ヴィヒトル(Friedrich Wichtl (1872-1921))著 東亜社編纂部訳 『フリーメーソンと世界革命』 [1923]
(2) 四王天延孝(1879-1962)著 『ユダヤ思想及運動』 [1941]
-----

ここでいうメイソンというのは,厳密には,英米メイソン(ヨーク儀礼・スコットランド儀礼など)とは区別された大陸メイソン(グラントリアン,また厳律儀礼)です。
2つのメイソンの大きな違いとして,英米メイソンは宗教に憑りつくもので,大陸メイソンは宗教を全否定するものであるといったことがあるようです。

英米メイソン勢と大陸メイソン勢とは,時に協力し合ったり,時にプロレスしたり,そういったようにも見えます。
特に先の大戦前・大戦中のこととしては,天皇中心主義者たちには,英米メイソンが憑りついていて,
共産主義者たちというのは,大陸メイソン配下にあったように思えます。

(ちなみに,日本社会での共産主義の広がりに憂慮しての「天皇中心主義」について,
この言葉というのは,児玉誉士夫(1911-1984)著『われ敗れたり』[1949]に記されています。
児玉氏は,昭和4年(1929年)11月3日,200万失業者の救済と反共のために天皇に直訴するという天皇直訴事件によって,昭和5年(1930年)に投獄されるのですが,
入獄の際に,「共産主義と天皇中心主義の2つの思想についてもっと深く勉強しなければならん,と思った」とのことです。
こういった記述によりますと,日本でのプロレス政治の基礎というのが,戦前から人々🐑にはそう気づかれないまま存在していたことがうかがわれます。)

そうして,<III>によりますと,――この<III>と<IV>とが,この上奏文で最も重要な部分ですが,――
近衛氏は,戦争終結までに,実質が,メイソン勢に誘導される赤化勢となる「一味」の勢力を一掃する必要があると主張されていたのです。
その「一味」というのは,この上奏文上は明確ではありませんが,先に述べた通り,陸軍統制派の連中です。
そのリーダーというのは,例えば,東條英機(1884-1948)や,永田鉄山(1884-1935)です。
永田氏というのは,ルーデンドルフ(Erich Ludendorff,1865-1937)による軍部優位の全体主義思想を陸軍へと持ち込んだ人物であり,
この思想というのが,先の大戦での日本における国家総動員体制を生み出すもととなったようです。

皇族軍人の少なくとも一部というのも,統制派に属するものとして下位に何らかの統制を及ぼしながらも,
表立っては,統制派らしい主張をしなかったということも充分に考えられます。

近衛氏が<III>のことを述べられた上で,<IV>で「非常の御勇断をこそ望ましく存じ奉る」とされているのは,
昭和天皇の決断として,「一味」の勢力が一掃されるよう軍部を改造する必要があり,そのようにご決断願いたいということです。

最後に<V>として,近衛氏が「以上申し上げた点につき間違えている点があれば,何卒お叱りを願います」としてるのは,
私には,次のような近衛氏の切実な思いが読み取れるのですが,どうでしょう。
-----
過去に首相だった私としては,日本国に誠意を尽くして,これまでに気付いたことを昭和天皇に申し上げている。
私の憂いというのが,日本を想う真心から出たものであることを信じて,どうか日本のために,陸軍幹部からのメイソン勢排除を決断してほしい。
-----

この<V>からしますと,恐らく近衛氏は,スパイ尾崎氏の死刑ということもあってか,上に挙げた(1)ヴィヒトル本なり,(2)四王天本なりの意味しているところに気づかれ,
気づかれる以前の過去には,首相だった自らに,「軍部・官僚・右翼・左翼の多方面にわたり交友」があったためか,失政があったことを恥じながらも(上奏文中,<II>の直後の記述),
日本の行く先を心配し,また共産革命ということにご自身の身に危害が及ぶことを恐れつつ,この上奏文の内容に思い至られたようにも思えます。
(親・皇道派的なジャーナリストだった岩淵辰雄氏(1892-1975)がこの上奏文を下書きしたとも聞きます。)

以上が近衛上奏文についてです。 (―3/4)


From Micky the Miracle (4/4) (文字数制限のため4分割)

また近衛氏のことは別として,2・26事件について,数十年以上前から,
NHKや文藝春秋などのメイソン配下の勢力と,2・26事件に参加した軍人や,山口富永氏(やまぐちひさながし,1924-2021)などとの間で論争があったようです。
論争についての山口氏のご主張(例えば,山口富永著『二・二六事件の偽史を撃つ』)によりますと,
そういったNHKや文藝春秋などの勢力は真崎甚三郎大将(1876-1956,陸軍皇道派のリーダー)を悪者に仕立てようと画策してきたようです。

近衛氏は陸軍皇道派に同情的だったとも聞きます。
私が思うのに,戦後から現在にあってもメイソン勢が近衛氏や真崎氏を悪者に仕立てる理由の1つは,
リアル戦争責任が陸軍統制派から,昭和天皇なり宮中(特に木戸幸一内大臣(1889-1977))なり皇族軍人のリーダーらなり――つまり,それらのいずれかと思しきメイソン勢の日本での最上位のリーダーら――に及ばないように,
他に悪者をでっち上げる必要があったからです。

また他の1つの理由として,メイソン勢は,今の保守勢力というのが皇道派の思想に近づかないようにしたいということもあるように思えます。

基本的なところとして私は,――林千勝氏であれ誰であれということですが,――
関連する事実の認識を詳らかにしないまま語られる他者の論評というのを一切信用しません。
次に掲げる各資料により,木戸氏・真崎氏の史実にかかる認識を知ることによって,次に示す各手掛かりを得ることができるような気がしています。
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(1) 『木戸幸一日記』 ⇒ リアル戦争責任を追及するための手掛かり
(2) 『真崎甚三郎日記』 ⇒ 日本の民度に合ったリアル保守思想を追求するための手掛かり
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これら(1)(2)のほかに,藤田尚徳(1880-1970)著『侍従長の回想』・本庄繁(1876/5/10-1945/11/30(自決(?))著『本庄日記』なども手元に確保しています。


くにもりの方々におかれては,GHQが3S(Screen,Sport,Sex)政策で,日本の人々🐑を政治から引き離したといったことをご認識のことと思います。
私はこのことから進んで,次のように考えています。
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「メイソン勢は,ありとあらゆる妄想を人々🐑の周囲に漂わせていて,そういった雰囲気によって人々🐑は政治の真実(要は,メイソン専制という真実)から遠ざけられており,
これによって,メイソン勢は深く人々🐑を眠りにつかせたまま(深い洗脳状態に陥らせたまま),着々と国際秩序の一極化を進めてくることができた。
欧州支配層なりメイソン勢なりというのは,そうやって支配者側が人々🐑を騙すことこそが統治の本質であり,イルミニズム文明の基礎であると考えている」と。
-----
そういったわけで私としましては,そもそもここ10年間以上テレビを見る習慣がなく,
プロスポーツや映画・ドラマ・小説・漫画等ばかりでなく,放送局のスタジオ等で芸能人が遊んでいるのも,新聞・雑誌・ネット上で国内政治・国際政治につき本質からそれた無駄話がされているのも,
それらは無価値な妄想を生むばかりのものとして,それらにはほとんど全く興味・関心がありません。

くにもりの方々におかれても,日本の近現代史にかかる見識を深めていく等といった作業の中で,日本独立に向けて,何が本質的な真実か,何が真理かを探究され,
今現在,国内外で振りまかれているありとあらゆる妄想の素の中,自力で真実・真理を見極める目を養って頂きたいです。

とはいえ,その一方で,「くにもりの特に幹部の方々のほうで,『日々四六時中,妄想に振り回されっ放しの有権者🐑にも選挙権がある,一票がある』ということの意味をよく考えられなければ,
くにもりは,どこか卑屈にいじけたまま滅んでゆく組織になっていくのではないか」と心配するところもあります。

といいますか,くにもりの方々のお一人お一人というのが,通常一般人の感覚で余計と思しき復古趣味を捨て去られ,
その上で一致団結されて,揺るぐことのない100パーセントの確信をもって日本独立に向けた主張をされたとするなら,
人々🐑は,くにもりの方々の国民運動・政治運動に理解を示してくれるものではないのでしょうか。


あと,もちろん,水島グループの人たちは,日本保守党(後にできたほう)・参政党・NHK党・つばさの党・政治家女子48党などといった似非保守勢・似非反グローバリズム勢とは,一線を画すべきです。

ただ,金権勢力というのは,その全てがメイソン勢として取り込まれていたと評し得るのかどうかはともかく,先の大戦以前にも存在し,政治に強い影響力を持っていて,
戦前の政党政治にしても堕落していたようです。
このことにつきましては,また別の機会にでも説明しようと思います。 (―4/4)


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※. いつからなのか,YouTubeのコメント欄には,URLを貼り付けることができなくなっています。
上記メッセージについて,次のリンク先の各資料を適宜ご参照下さい。

〇 10.22 【関西くにもり通信】 #打倒岸田政権#増税メガネ#大阪万博中止#仁徳天皇#愛と平和の核武装
https://www.youtube.com/watch?v=XcahDvSfo1g&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=62&ab_channel=%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
/ https://bit.ly/3tN762E

〇 10.24 【チェスト!くにもり 稲垣ひでや】 #愛と平和の核武装#今すぐ自衛核武装#打倒岸田政権#増税メガネ#大阪万博中止#維新はあかん#イスラエル#第3次世界大戦
https://www.youtube.com/watch?v=4bEj4dJy6fk&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=64&ab_channel=%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
/ https://bit.ly/473D8Ws

〇フリードリヒ・ヴィヒトル著 東亜社編纂部訳 『フリーメイソンと世界革命』
https://docs.google.com/document/d/13MHkgZNy4mBLJAjK5LH0kp1gX3VSNALK/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ http://bit.ly/3DU8zqq

〇『国際ユダヤ指導層の扇動思想と,それに基づく猶英米等の国際干渉主義者ら主導の扇動の歴史』
(原著 四王天延孝著『ユダヤ思想及運動』を,現代の人々に内容が通じる程度に現代語化したもの)
https://docs.google.com/document/d/1gRUTTErkyGM7sxseabkmwKwIq91hxYZd/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/3TMLeMw

〇[日時不詳2006年~2008年前後] 「太田龍 講義 ――真崎甚三郎 陸軍大将――」
(実質的には,招待された山口富永氏(1924-2021/1/18)の講演)
(1) ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=AGrgdoTvV1I&list=PLApqqGZRUe5rYpc6TndnINh72aU_jDwUd&index=15
/ https://bit.ly/3Rx3rzC
(2) ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=tPHT7kH2viY&list=PLApqqGZRUe5rYpc6TndnINh72aU_jDwUd&index=16
/ https://bit.ly/48tQtsl
(3) ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=j8dze7Q2qe4&list=PLApqqGZRUe5rYpc6TndnINh72aU_jDwUd&index=17
/ https://bit.ly/3Pz55ho

〇2・26事件に際しての決起趣意書・近衛上奏文などの我が国の歴史に残る重要な文書など
https://docs.google.com/document/d/195mZBy2gOa6L3eQNBofLRcDEB1E7Bsg8/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/3F7BjLW
--------------------
《M65》

[大東亜戦以前に認められる日本でのメイソン勢――陸軍統制派,…というか,見せ掛けの旧日本支配層]


M62のメッセージに先立ってしたYouTube動画へのコメント(1)


[ 10/23/2023 5:34 AM
次のYouTube動画に@mickythemiracleでコメント。
チャンネル: 関西くにもりチャンネル
タイトル: 10.22 【関西くにもり通信】 #打倒岸田政権#増税メガネ#大阪万博中止#仁徳天皇#愛と平和の核武装
https://www.youtube.com/watch?v=XcahDvSfo1g&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=62&ab_channel=%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
/ https://bit.ly/3tN762E ]


稲垣さんたちとか,
私は天皇教信者ではないので,くにもりの人たちとは少し考えてるところが違うんだけど,
実質的なところとして,百田氏と有本氏の日本保守党が国際ユダヤ・英米-メイソン配下にあるという判断は,稲垣さんや水島さんたちとかと変わらないよ。

そういった判断の説明について,くにもりの人たちにお勧めなのが,
戦後日本でCIAエージェントとして似非保守勢のボスキャラだった児玉誉士夫氏(1911-1984)が,
『われ敗れたり』 [1949]の中で,要は,実質的に従米・軽軍備・反共を扇動していたことを挙げて,
このことを根拠として明確に,日本保守党がその3点について,児玉氏という似非保守勢と変わらないことを説明することだよ。


もう少し丁寧に説明すると次の通り。
ご存じのように,児玉氏は1945年12月2日に出された逮捕命令により,A級戦犯容疑で逮捕され,巣鴨拘置所に拘置されてたね。
児玉氏は東京裁判で裁かれ,結局のところは無罪。
この『われ敗れたり』というのは,児玉氏が巣鴨拘置所で作成したもののようで,
1948年6月15日に,この『われ敗れたり』の内容が,
東京裁判の資料としてGHQ法務局長Alva C. Carpenterに提出されたんだって。

私が究明対象の一つとしている,日本におけるメイソン専制との関わりでいうと,
『われ敗れたり』のうちの特に最後の3章第76章~第78章が重要なんだけどね。
というか,この『われ敗れたり』というタイトル自体からしても,
メイソンらに対して,「我ら日本人は,あなた方に勝てません,今後,決してあなた方に逆らいません」といった宣言をして,
そういった敗北主義を日本の人々🐏に対して扇動していたかのようだね。

最後の3章第76章~第78章では,似非保守勢(また似非右翼勢)の方針として,軽軍備・反共・従米が宣言されてることがうかがわれるよ。
もちろん,それらは次のような意味ね。
-----
「軽軍備」……日本は,基本的に軍隊を持つようなことはなく,単独で核武装するといったこともあり得ない。
「反共」……今後,「中共ガー,ソ連ガー,北朝鮮ガー,日共ガー」を扇動する。
「従米」……米国様の忠実なしもべになれるよう,周りに働きかける。
-----

端的には,第78章中の次の部分に,そういった似非保守勢の扇動方針が凝縮されて表現されてるよ。
-----
日本の右翼は本質的に左翼に対抗して生まれたものであって,
その中には,国家主義思想もあれば,単なる愛国的思想もあるのである。
もし,共産主義者らのいう右翼とか反動勢力とかいうものが,過去の軍国主義的国家主義勢力を指しているものなら,
それは昭和20年8月15日の敗戦の日に,軍国主義とともに既に滅び去っているのである。
この事実は,日本の国民性を充分に認識しない外国人には分からないかも知れないが,
日本の歴史と日本人の性格などを疑惑的な色眼鏡で見なければ自ら理解されると思う。
日本人には,その時代時代の勢力に盲目的に迎合する卑屈な性格がある。
しかし,徳義を忘却しない根強いものも持っている。
今後の日本は米国の庇護と支持がない限り,絶対に立ち行かないことは子どもでも分かり切っている。
米国の好意に甘えるのでない。
ただ,いかなる場合を仮定してみても,過去の国家主義者の中から反米主義者が出現することは断じてないのである。
むしろ,かつての国家主義者,すなわち,天皇と国家に飽くまで忠実であった者の中からこそ,
真の親米派は生まれ出ることを自分は確信するものである。
-----


今後数週間内には,さらに説明を加えて,とりあえずブログやテレグラムとかにでも書き留めとくつもりだけどね。

そうそう,私が天皇教信者でないことについて,その主な理由というのは,
近衛上奏文 [1945/2/14]や,近衛手記『平和への努力』 [1946]を丁寧に読んでいると,
また近衛氏が1945年12月16日,GHQからの巣鴨拘置所への出頭命令の後出頭するまでに,服毒自殺とされて死去したという事実からして,
遅くとも先の大戦が始まるまでに既に,昭和天皇・宮中・皇族軍人などといった旧日本支配層が全体として,メイソンに取り込まれていたように見えるからだけどね。

こちらについても,また近いうちに,もっと丁寧に説明するよ。


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(いつからなのか,YouTubeのコメント欄には,URLを貼り付けることができなくなっています。)
〇【重要と思しき部分のみ抜粋】 『われ敗れたり』 [1949]
by 児玉誉士夫 (1911/2/18-1984/1/17)
https://docs.google.com/document/d/1CKdot-ToiMLwm7Jd_b2sr7-odk_gkKGE/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/3ZTRiXO

〇近衛上奏文 [1925/2/14]
by 近衛文麿 (1891/10/12-1945/12/16)
https://docs.google.com/document/d/195mZBy2gOa6L3eQNBofLRcDEB1E7Bsg8/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/3F7BjLW

〇近衛文麿手記 『平和への努力』 [1946]
https://docs.google.com/document/d/1AX0SHNQpcYFwoEsxqF_FOKA8IJQvATkH/edit?usp=sharing&ouid=101459707451073275716&rtpof=true&sd=true
/ https://bit.ly/46wSdzs

〇宇野正美 何処にか、日本の指針 [1996/4/18]
https://www.youtube.com/watch?v=1XyrrgUZCC8&ab_channel=%E5%AE%87%E9%87%8E%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%93%E3%81%AA%E8%A9%B1
/ https://bit.ly/496Tjnq
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《M66》

[大東亜戦以前に認められる日本でのメイソン勢――陸軍統制派,…というか,見せ掛けの旧日本支配層]


M62のメッセージに先立ってしたYouTube動画へのコメント(2)


[ 10/25/2023 2:52 AM
次のYouTube動画に@mickythemiracleでコメント。
チャンネル: 関西くにもりチャンネル
タイトル: 10.24 【チェスト!くにもり 稲垣ひでや】 #愛と平和の核武装#今すぐ自衛核武装#打倒岸田政権#増税メガネ#大阪万博中止#維新はあかん#イスラエル#第3次世界大戦
https://www.youtube.com/watch?v=4bEj4dJy6fk&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=64&ab_channel=%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
/ https://bit.ly/473D8Ws ]


From Micky (1/2) (文字数制限のため2分割)

稲垣さんたちとか,
「10.22 【関西くにもり通信】」のコメント欄への私からのコメントについて,
ご紹介頂き,また議論を深めて頂きありがとうございます。

念のため強調しておきますが,私の主張は,明示的にも暗示的にも「天皇制をやめるべき」といったものではありません。
ただ,私としては,次の(1)(2)のことというのが気がかりではあります。
-----
(1) 日本の人々🐑が,天皇・皇族に敬意を払うあまりに,日本史,特に昭和史の真実を適切には捉えにくくなっていること。
(2) また,保守=天皇中心主義という捉え方をするだけの保守勢力というのは,もしそういった天皇・皇族の存在というのが,日本の人々🐑の知らぬ間に既にメイソン勢化していて,そのことが何かのかたちで露見した場合に,どこか大いにうろたえる可能性があること。
-----


私としてはそういった前提で,稲垣さんやくにもりの人たちに期待するところがあって,議論を深めていきたいと考えています。
私が想定している明治維新以降の思想的潮流・世論の流れというのを先ず説明します。

要は,メイソン勢は,主には政治なりマスメディアなりに主導させるかたちで,日本の人々🐑の思想的潮流・世論というのを次のa→b→cのように誘導していったものと思われます。
-----
[明治維新以降の思想的潮流・世論の流れ]
-----
a. [明治維新~第2次大戦終結](1868年~1945年前後)
   軍国主義 (天皇礼賛を伴う人々🐏の極端な右傾化)
  ↓
b. [第2次大戦終結後~米ソ冷戦終結](1945年~1991年前後)
   金儲け至上主義 (敗戦にかかる罪悪感の刷り込みによる人々🐏の自民族否定・左傾化)
  ↓
c. [米ソ冷戦終結後~現在も進行中](1991年前後~現在)
   世界政府構想に見合った個人主義 (国境・民族のくっきり感をなくす人々🐏の極端な左傾化)
-----


特に上のaの期間について,戦前・戦中の何人かの回想録などに目を通してみますと,
aの期間では,保守勢力の中で,次のような思想の対立があったことがうかがわれます。
-----
[親メイソン志向](財閥などを含む金権勢力に融和的な方針)
薩長維新勢(西郷隆盛を除く),陸軍統制派(永田鉄山,東條英機など),木戸幸一
  ↕️
[抗メイソン志向](財閥などを含む金権勢力とは一線を画す方針)
西郷隆盛,陸軍皇道派(特に真崎甚三郎),近衛文麿
-----
(現在のこととしていいますと,親メイソン保守勢は似非保守勢であり,抗メイソン保守勢は日本独立志向保守勢です。)


私には,上のa~cの期間を通じて抗メイソン保守勢は親メイソン保守勢により排除されてきた,今でもそれが試みられているように見えます。
抗メイソン保守勢としたのですが,
メイソン勢(親メイソン保守勢と,赤化勢)が日本で成長することを嫌がり恐れる勢力というのは,次の政治勢力です。
-----
[抗メイソン保守勢~メイソン勢が日本での成長を嫌がり恐れる政治勢力]
-----
<I> 日本独立志向(主に軍備増強(特に日本単独核武装・国防軍創設)・対米対等・対露中等融和の方針)を有する保守勢力(民族・国境のくっきり感を増す勢力)で,
<II> 消費税廃止等の上,必要であれば累進課税強化等により資本主義を修正し,また資本主義に別の適度な制限を加えながらも,
<III> あらゆる生産手段の社会化・国公有化などは主張しない勢力
-----


私は,西郷氏をディスる歴史家・評論家の類というのを聞いたことがありませんが,
私の判断では,真崎氏や近衛氏をディスる歴史家・評論家はメイソン配下です。



From Micky (2/2) (文字数制限のため2分割)

それで,ここからが,恐らくくにもりの人たちには嫌われる部分かも知れませんが,必要と考えるので,敢えて記します。

そもそものこととして,上のaの期間の初めにおいて,
欧州支配層なりメイソンなりが,薩長土肥藩士のリーダーらを手先に使って,明治維新を支援したことの終局的な目標というのは,
その明治維新の時点で既に設定されていて,
天皇や皇族という日本支配層の下にあった日本国・日本民族🐑というのを,徐々に誘導して欧州支配層の配下に置くことだったと思われます。

つまり,aの期間の初めの明治維新というのは,その欧州支配層なりメイソンなりの現在も続く大きな構想の出発点の過ぎず,
先ずは,睦人親王(のちの明治天皇)のすり替えによって,日本民族🐑全体を大きな檻の中に閉じ込めたというわけです。

これまでのところの私の印象では,史実として明治天皇のすり替えがあったほうが日本史の流れがすんなりいきます。


明治天皇すり替えの1つの根拠として次のものがあります。
ウィキペディアには,その著者の三浦氏というのがどういう亡くなり方をしたのかまでは出ていませんが,
三浦氏は,次の著作の出版の翌年に死去されたようです。

-----
三浦芳堅(1904-1971)著 『徹底的に日本歴史の誤謬を糾す』 [1970]からの引用
-----

斯様申し上げた時に、田中光顕伯爵は顔色蒼然となられ、暫く無言のままであられましたが、やがて、
「私は60年来曾って一度も何人にも語らなかったことを、今あなたにお話し申し上げましょう。
現在此の事を知っている者は、私の外には、西園寺公望公爵只御一人が生存していられるのみで、皆故人となりました」
と前置きされて、

「実は明治天皇は孝明天皇の皇子ではない。
孝明天皇はいよいよ大政奉還、明治維新と云う時に急に崩御になり、
明治天皇は孝明天皇の皇子であらせられ、御母は中山大納言の娘中山慶子様で、御生れになって以来、
中山大納言邸でお育ちになっていたと云う事にして天下に公表し、御名を睦仁親王と申し上げ、
孝明天皇崩御と同時に直ちに大統をお継ぎ遊ばされたとなっているが、
実は明治天皇は、後醍醐天皇第十一番目の皇子満良親王の御王孫で、
毛利家の御先祖、即ち大江氏がこれを匿って、大内氏を頼って長州へ落ち、
やがて大内氏が滅びて、大江氏の子孫毛利氏が長州を領し、
代々長州の萩に於て、この御王孫を御守護申し上げて来た。
これが即ち吉田松陰以下、長州の王政復古維新を志した勤皇の運動である。

吉田松陰亡き後、此の勤皇の志士を統率したのが明治維新の元老木戸孝允即ち桂小五郎である。
元来、長州藩と薩摩藩とは犬猿の間柄であったが、
此の桂小五郎と西郷南洲とを引合せて遂に薩長を連合せしめたのは、
吾が先輩の土佐の坂本龍馬と中岡慎太郎である。

薩長連合に導いた根本の原因は、桂小五郎から西郷南洲に、
『我々はこの南朝の御正系をお立てして王政復古するのだ』
と云う事を打ち明けた時に、
西郷南洲は南朝の大忠臣菊池氏の子孫だったから、
衷心より深く感銘して之に賛同し、遂に薩摩藩を尊皇討幕に一致せしめ、薩長連合が成功した。

之が大政奉還、明治維新の原動力となった。
明治天皇には明治維新になると同時に、
『後醍醐天皇の皇子征東将軍宗良親王のお宮を建立してお祀りせよ』
と仰せになり、
遠州の井伊谷宮の如きは、明治二年本宮を造営せられ、
同五年に御鎮座あらせられ、
同六年には官幣中社に列せられた。

而して御聖徳に依り、着々として明治新政は進展し、
日清、日露の両役にも世界各国が夢想だにもしなかった大勝を博し、
日本国民は挙って欽定憲法の通り、
即ち明治天皇の御皇孫が永遠に萬世一系の天皇として此の大日本帝国を統治遊ばされると大確信するに至り、
然も明治44年南北正閏論が沸騰して桂内閣が倒れるに至った時に於ても、
明治天皇は自ら南朝が正統である事を御聖断あらせられ、
往来の歴史を訂正されたのである。」
-----


ちなみに,宇野正美氏のYouTube動画「何処にか、日本の指針」 [1996/4/18講演分]での説明によりますと,
木戸孝允・西郷隆盛・大久保利通は,明治天皇すり替えの事実を知っていたとのことです。
ご存じの通り,木戸幸一は木戸孝允の弟の孫で,また孝允のいずれかの子の家に養子に入っています。

木戸幸一が明治天皇すり替えの事実を知っていたからこそ,
昭和天皇は木戸幸一に逆らうことができず,
大敗すると分かっていた先の大戦で,戦火を拡大していかざるを得なかったということがあるかも知れません。
大日本帝国憲法中の「万世一系の天皇」という文言は,
日本の人々🐑を欺くとともに,
明治以降の天皇に対しては,「万世一系でないことがばれたらどうなる?」との脅しとして働いた,また今も働いている可能性があります。


YouTubeコメント欄には,文字数制限があることですし,
上の引用についての説明等は,また別の機会にします。


(私は,Xでは旧ツイッター時代に,恐らく20個以上のアカウントを永久凍結されており,
最後の永久凍結はHD_Baccusに対して,今年2023年の6月22日になされました。
私の見立てでは,イーロン・マスクは,「秘密結社にかかる言論の自由こそが,人類🐑を奴隷化・家畜化から救える」と分かっているにもかかわらず,
ツイッター上で,積極的にか消極的にか,そういった言論の自由を制限していました。
私の印象では,彼はかなり胡散臭い奴であり,今は私はXを使っていません。)


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(いつからなのか,YouTubeのコメント欄には,URLを貼り付けることができなくなっています。)
〇宇野正美 何処にか、日本の指針 [1996/4/18]
https://www.youtube.com/watch?v=1XyrrgUZCC8&ab_channel=%E5%AE%87%E9%87%8E%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%93%E3%81%AA%E8%A9%B1
/ https://bit.ly/496Tjnq
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《68》

[民主政が偽装された独裁制(メイソン専制)に対する有効な抵抗方法]

「お友達たち🐑も気づいてるとは思うんだけど,新興の幾つかの似非保守政党(又は政党設立を準備している政治団体)は,親-英米メイソン系と,親-大陸メイソン系との2系統のいずれかに分けられるね。
それら2系統の似非保守政党のいずれかを『真正の保守勢だ』と勘違いして支持してる支持者らというのは,主には,
リーダーらの政治的な主張に種々の矛盾があることに全く気づけないタイプB1と,
リーダーらの政治的な主張に矛盾があったら気づけるつもりでいて,でも騙されやすく偽善や似非ヒューマニズムに丸め込まれるタイプB2とに分けられるんじゃないかな。
一応真正に見える保守勢力というのも存在していないわけじゃないけれど,
私には,その保守勢力からは,どこか『天皇教信者じゃなきゃ,日本人じゃない』といった過度の復古趣味が感ぜられ,
だから,『そういうふうに狂信的なままだと,日本のためにと熱心に取り組んでいらっしゃる割りには,党勢拡大の望みが絶無じゃないかな』と心配してるところがあるよ。
とはいえ,その保守勢力が力を入れていらっしゃる,とりあえず3人の自民党似非保守議員(右派を偽装した左派議員)についての落選運動というのを,右派からの反動又は右派からのプチ革命として応援してはいるんだけどね。
あと,今のところ,そういう似非保守議員の落選運動に加えて,メイソン専制に対する有効な抵抗方法というのは,
現憲法が許容する政治的表現の自由なり抵抗権なりの範囲内で,1657年に英国で初版出版の"Killing No Murder"を真似て,その現代日本版というのを出版することかな💕

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[12/9/2023 6:10 PM
次の<I><II>のYouTube動画に@mickythemiracleでコメント。
<I>チャンネル: 新日本文化チャンネル桜
タイトル: 【直言極言】日本保守の最低要件はこれだ![桜R5/11/23]
https://www.youtube.com/watch?v=1tb6oBbLHRw&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=115&ab_channel=%E6%96%B0%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%87%E5%8C%96%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%A1%9C
/ https://bit.ly/3Rf1yWm

<II>チャンネル: 関西くにもりチャンネル
タイトル: 12.5 【チェスト!くにもり 稲垣ひでや】 「理性と狂気」#明治維新#伝統と創造#ニーチェ#原田伊織#司馬史観#荻生徂徠#本居宣長#白川静
https://www.youtube.com/watch?v=Y-NsRUqtkfw&list=PLApqqGZRUe5oBvSaan74v1eWk3w4ZiHwV&index=129&ab_channel=%E9%96%A2%E8%A5%BF%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%82%82%E3%82%8A%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
/ https://bit.ly/3Ni8IIu ]


From Micky the Miracle (1/6) (文字数制限のため6分割)

Dear 水島さんや稲垣さんとか,くにもりの人たちとか,また愛国者のつもりの人たちや全くそういうつもりのない人たちとか,騙されやすい人たちや騙されにくいつもりの人たちとか,

(「【直言極言】日本保守の最低要件はこれだ![桜R5/11/23]」,
「12.5 【チェスト!くにもり 稲垣ひでや】 「理性と狂気」……」のコメント欄から送信。)


私は強く,「日本国なり日本民族なりは,国際陰謀を企む闇の勢力による支配から独立すべきだ」と考えており,
そういった点で,水島さんや稲垣さん,くにもりの人たちの国民運動・政治運動・落選運動に関心があります。
私は今のところ,くにもりの運動自体に参加するつもりは全くなく,
ただ折に触れて水島さんたちにメッセージを送信する限りで,そういった運動を応援しているつもりではいます。

なぜくにもりの人たちを応援する意思がありながら,運動には参加しないかといいますと,
私は,「日本国・日本民族の自存・独立を阻む闇の勢力の実質は,
世界規模の秘密結社――メイソン結社,更にこれに浸透するイルミナティ――だ」と考えているからです。
つまり,そういった秘密結社の勢力といいますのは,日本人でもあり得てどこにでも浸透するものですから,
くにもりの人たちのように,ただ,正々堂々と街宣活動をしたり,
秘密結社勢の配下にあるネットメディアを利用して宣伝したり,
組織作りが捗るように政治以外のことで支持者とのつながりを深めたりするだけでは,
悪意をもって日本の真の独立を阻む秘密結社勢に対して無力なところがあるような気がするというわけです。

私が最初に水島さんの動画に向けてコメントしたのは,手元に記録として残っている限りでは2014年8月11日のことですが,
現に,それ以降のこととしてでも,チャンネル桜周辺に浸透する幾人かの人物によって,
水島グループ自体やその運動の拡大が妨害されてきたようにも見えます。
といいますか,そういった人物らの多くというのは,当初から似非保守勢だったというよりも,
水島さんたちの知らぬ間に,いつしかメイソン勢に実質的に買収されて似非保守化するものなのでしょう。
水島グループの内外に敵対勢力がいるというのは,かなり厄介なことのように思えます。


私としては,詳細は捨象して根本的なところで,人類が知るべき最も重要な真実というのは,次のa・bのことだと考えています。
-----
a. 世界規模の秘密結社(及びその配下のスパイ組織・カルト・労働組合・慈善団体・公益団体など)が,諸各国の要人らを適宜どうにか操縦することによって,
世界支配(又は,諸各国の主権を弱めつつの国際秩序の一極化)を進めてきている。
b. そういった秘密結社にかかる言論の自由こそが,広く人々の間からの世界支配への有効な抵抗をもたらし得るが,
これまでのところ,そういった人権というのは,諸各国の国家権力がいかようにでも関与できるにもかかわらず,
実質的に,秘密結社側の勢力により踏みにじられてきている。
-----


そういった前提で,水島さんの今回の動画でのご主張についてコメントします。
この動画で水島さんは,「日本保守たる最低要件」というのを,
水島グループと,日本保守党・参政党などの明確な似非保守勢・似非反グローバリズム勢との間の差別化のために説明されていることと思います。

要するに,今回の動画の中,水島さんがご説明されているその日本保守たる最低要件は,
次の(1)~(7)の政策を主張して,本気でそれらの実現に努めることだということです。
水島さんたちは,現に,そういった政策の実現に向けて出来得る限り努力されているということでもあるのでしょう。
-----
(1) 皇統護持~男系男子皇統護持,旧宮家(皇籍を離脱させられた11宮家のうちの4宮家)の皇籍復帰。

(2) 緊急事態条項創設改憲での国家主権確保
~憲法改正に伴う緊急事態条項の創設に当たって,パンデミック条約等による日本への主権侵害を認めないこととし,
緊急事態条項の文言上,そういった主権侵害の危険を除去すべきこと。

(3) 国軍創設改憲~憲法改正に当たっての現行の前文・9条2項の撤廃。
(憲法改正で,現行の前文・9条2項を残したままの9条3項への加憲としての自衛隊明記ということを認めないこと。)

(4) 国政選挙での小選挙区制を中選挙区制へと移行すべきこと。

(5) 自衛のための核武装。

(6) 消費税の0パーセント化。

(7) LGBT理解増進法の廃止。
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水島さんの上の(1)~(7)の政治的なご主張について,私なりの評価は次の通りです。
-----
天皇・皇族中心主義(過度の復古趣味) ⇒ (1)
反グローバリズム(比較的軽度の反メイソン志向) ⇒ (4)(7)
日本独立志向(重度の反メイソン志向) ⇒ (2)(3)(5)(6)
-----

日本保守党・参政党などの明確な似非保守勢は,次のa~dの各点からして,
決して本気で長期にわたっては,同時に上の(2)(3)(5)(6)を主張して日本の自存・独立を呼びかけるといったことはないように見受けられます。
-----
すなわち,彼ら似非保守勢というのは,
a. EUやWHO,国連などといった国際機関の多くや,特にG7という枠組み,またバイデンにせ大統領,気違い中共,ゼレンスキー大統領,イスラエルなどというのが,
メイソン・システム上の,世界支配のための道具に過ぎない,という主張を欠いている。
b. そもそものこととして,欧米イルミニズム文明に対して,肯定的な評価を与えている。
c. 特に,ウクライナ紛争について,ロシアによるウクライナ派兵以前のマイダン革命の頃からの,ウクライナによるロシア系住民への蛮行の積み重ねという史実を無視又は軽視して,
「プーチンの悪魔ガー」との姿勢である。
d. 特に,要は安倍信者であり,
[i]国防軍創設改憲が必要な現状で,自衛隊明記改憲を主張され,
[ii]日本単独での核武装が必要な現状で,米国との核共有を主張されていた点で,似非保守だった安倍元首相に好意的な評価を与えている。
-----
彼ら似非保守勢の支持者らというのは根本的に,無批判に欧米イルミニズム文明を受け入れているようであり,
私には,そういった支持者らは,似非保守勢のリーダーらが部分部分,口先だけでLGBT理解増進法や毒・にせワクチン接種などといった親メイソン政策に抵抗して(又は,抵抗するふりをして),
「LGBTガー」「グローバリズム勢ガー」とわめいていることについて,
なぜそんなことをするのか,その意味を理解していないように思えます。

私の考えでは,本気で国際秩序の一極化を崩し(先ずはG7信仰・国連信仰をやめ),多極化させていくことを呼びかける勢力だけが真正の保守勢力です。
日本文明・文化を守るということは,盲目的に国際秩序の一極化に組して,日本国内でや他国へと働きかけることをしないということでもあります。
それ以外の保守的に見える勢力というのは,日本国内の左派との間や,メイソン勢からすると独裁的なロシアや中共などとの間でのプロレス論陣を張りながら,
人々にはプロレスとは悟られないよう,終極的な世界支配に至るまでの進み具合を調節しつつ論戦を仕掛け,
これによって国際秩序の一極化に協力しているに過ぎない似非保守勢です。

似非保守勢のリーダーらを支持する支持者らというのは,もしリーダーらの口先だけでの主張を心底から信用しているならば,
リーダーらの主張の矛盾に気づかず騙されているということです。
リーダーらの各々に,もし道義なり信義なりを守る感覚があるとするならば,
[i]自らの主張に矛盾がないこと・嘘がないことが徹底されているはずであり,
[ii]また自らの主張に含まれる矛盾や嘘に気づいた時には,何かの謝罪の言葉を発するとともに,矛盾や嘘を訂正することというのがあるはずです。


From Micky the Miracle (2/6) (文字数制限のため6分割)

そういった似非保守勢のことにつきそれはそれとして,
私には,水島さんはよく分かっていらっしゃらないように見えるのですが,
水島さんたちの立場からすると,上の(1)の皇統護持のご主張の中で触れられる皇族・旧皇族のことについては,
本当はどう考えるべきなのか難しいのをご存知ではないのでしょうか。

といいますか,私としましても,昭和以前の歴史を少したどってみて,初めて分かったところがあるのですが,
本当に水島さんたちは,天皇・皇族・旧皇族にかかる問題の本質を理解されていらっしゃるのでしょうか。
率直なところ,「水島さんたちは,少なくとも明治期以降の天皇や皇族については,
日本国民が奉るべきものとして美化し過ぎであり,
日本精神の中心はこうあるべきだというような思いを膨らませ過ぎだ」と思っています。

私としては,そういった水島さんたち天皇教信者たちの誤りをどう表現したらいいのか,2014・2015年来,断続的に考えてきたところがあります。
もちろん,とはいいましても,外国勢力に押されるかたちで男系男子による皇統の継承を崩して,欧州で残存する立憲君主国の多くのように女王を崇めるようにすべきものでもありません。

以下,主には,水島さんたちの立場での天皇教信仰という誤りというのを指摘してみます。


これについて先ず,結論的で要約的なことを言いますと,次の通りです。
-----
a. 明治期に設立された東京倶楽部(1884年設立),日本倶楽部(1898年設立),華族会館(1874年設立,現・霞会館),交詢社(1880年設立)などといった上級国民専用の社交クラブが現在も存在していて,
皇族・旧皇族がそういったものに参加されていることからすると,
天皇・皇族・旧皇族は一体として見ると,メイソン・システムに取り込まれていると判断し得る。

b. 水島グループによる,天皇以外の皇族・旧皇族を崇めることを日本国民に強要するかのような政策のご主張(上の(1))は,上のaからして親メイソン的なものとなっていて,
そういった親メイソン的なご主張は,ほかのあらゆる反メイソン的な政策のご主張(上の(2)~(7))と相容れない。

c. 東京周辺にいる本物のインテリ層であって,上級国民用の社交クラブへの参加を欲しないような人たちの多くというのは,
上のa・bのことに気づいていて,
このことというのは,水島グループがどんなに頑張ったとしても,その勢力の拡大に至らない状況を生じさせる一因となっているのではないか?
-----


私が上のa~cのような要約に思い至ったことついてより詳しく説明します。

私がここ1年ぐらいの間にじっくり読んでおりました本に,次の[i]~[iii]のものがあり,
その主な目的というのは,「昭和前期以前の人たちは,政治に関して何をどう考えていたのであろうか?」,そういった疑問に対する回答を見つけることでした。
-----
[i] 四王天延孝著『四王天延孝回顧録』 [1964]
[ii] 児玉誉士夫著『われ敗れたり』 [1949]
[iii] 近衛文麿手記『平和への努力』 [1946]・『最後の御前会議』[1946]
(特に『平和への努力』については,国立国会図書館デジタルコレクションのサイトで無償公開されています。)
-----

そうしたところ,そのうちの[i][iii]で偶然見つけたのですが,
特に東京倶楽部(又は東京クラブ)について触れた記述があります。
ウィキペディアでの解説によりますと,
その東京倶楽部というのは1884年に設立された社交クラブということで,
現在の理事長は武田恒治氏と,また名誉総裁は常陸宮正仁親王とあります。
また,「『立派な紳士であること』が入会条件で、会員は旧華族や皇族の他、政・財・官の大物など多岐にわた(る)」ともあります。

東京倶楽部以外の上級国民の社交クラブには,日本倶楽部・華族会館・交詢社などがあるようです。
もちろん私は,それらの社交クラブの会員全員がメイソン化しているとまで思っているわけではありませんが,
そういった社交クラブがメイソンの巣窟となっていてもおかしくないように思えます。
またもちろん,そういった社交クラブの会員がメイソンであるか否かが重要なのではなく,
そういった社交クラブの会員というのが,メイソン思想――要は,国際主義且つ唯物志向――に傾倒しているか否かが重要です。

なぜ,私がそういった上級国民の社交クラブの話を重要と考えているのかといいますと,
現代の我が国でのこととして,例えば,東京倶楽部での人脈を通じて,財界人らが一部の皇族らやその他の上級国民の賛同を得ているからこそ,
そういった財界人らはまとまって日本政府にに対して,何かの親イルミナティ政策・親メイソン政策の促進を働き掛けることができるところがあるように思えるからです。
といいますか,そういった上級国民たちの政治的行動の動機というのは,ただただドル基軸通貨体制が揺らぐのが困るからということもあり得ます。
明治期に英国を真似て,そういった上級国民の社交クラブが設立されたことからしますと,
江戸時代以前の皇族らというのは,広く俗界中の上級国民らと交流を持つといったことはなかったように思えます。

メイソン配下にあったGHQは,1946年1月4日発令のSCAPIN-548によって,
強制的に,一定の秘密的,軍国主義的,極右的又は反民主主義的な結社・組織というのを解散させましたが,
戦後も上のような上級国民の社交クラブが存続してきたというのは,それぞれがその明治期の設立当初から親メイソン的であり続けるからこそであるようにも思えます。
こういった社交クラブというのが,日本の人々の広くには知られないかたちで,
明治期の設立以降,現在にあっても,政・官・財に皇族・旧皇族・旧華族を加えた癒着構造を支えているということはあり得ないでしょうか。


要するに,私には,明治以降の天皇・皇族らというのは,一体として見ますと,
メイソン・システムに取り込まれているように思えます。
つまり,水島さんたちの上の(1)の皇族・旧皇族に触れるご主張というのは,
今上天皇陛下や秋篠宮殿下から通常受ける印象とは異なって,日本の一般の人々からはよく分からない大いに親メイソン的であり得る人物らをも盲目的に崇めさせることととなるものです。
水島さんたちの(1)のご主張は,(2)~(7)のご主張とは異なって親メイソン的なのです。

私には,特に東京周辺の本物のインテリ層の多くは,水島さんたちのご主張がそういった矛盾を抱えてるということに気づいていて,
そういった本物のインテリ層の気づきというのが,水島さんたちの運動が,はや20年前後のことか拡大していかない一因となっているようにも思えます。

似非保守勢との違いを強調されるよりも,先ずは「メイソン勢からの日本独立」ということを強調されたほうが好ましいようにも思えます。
左派にも,無党派層にも,政治に無関心層にも,反メイソン勢力が,それを堂々公然と口にできるかどうかはともかく存在していることでしょう。

分かりやすいのは,例えば,自称フィクサーC氏や,リチャード・コシミズ氏,服部順治氏といった人物らが,10年以上になるのか長年のこととして,
一見,抗イルミナティ的・抗メイソン的に,日本の独自性維持の必要性・日本独立の必要性などを唱えつつも,
とはいえ,そういったこととは矛盾するかたちで,お花畑主義的に日本の軽軍備維持なり軍備削減なりを主張していて,
更に,とはいえ,ネット上で見る限り,矛盾に気づけない人々から一定の支持を集めているようです。
こういった,矛盾に気づけない人々というのは,無党派層・政治に無関心層を形成している可能性もあるはずです。


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